カテゴリー「音楽、映画、読書」の記事

2018年8月27日 (月)

バンク・ジョブ

 これは実話だということだ。ジェイソン・ステイサム主演の映画「バンク・ジョブ」は、1971年にロンドンで発生した銀行強盗事件に隠された驚くべき秘密を描いた物語だ。裏稼業から足を洗い、中古車ディーラーを経営するテリー(ステイサム)のもとに、旧知のモデル マルティーヌが銀行強盗を持ちかける。セキュリティ会社幹部からの秘密情報をもとに、成功はまちがいなしということで、経営不振に悩んでいたテリーは悩んだ末にこの話に乗ることにする。仲間を集め、トンネル掘りに着手するが、見張り番と無線で連絡をとっているところをアマチュア無線家に傍受され、警察に通報されてしまう。なんとか強盗には成功したテリーたちだが、盗んだお宝の中に、王室メンバーのスキャンダラスな写真があることに気づき、自分たちが利用されていたことに気づくのだった。それにしても、登場する人物は実在の人物ばかりだそうだが、こういう映画が堂々と公開されるとは。

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2018年8月26日 (日)

オーシャンズ8

 ダニー・オーシャンとその仲間たちが大胆不敵な大泥棒を働く映画「オーシャンズ」シリーズ最新作「オーシャンズ8」は、ダニーの妹デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)と7人の仲間たちが主役だ。刑務所を出所したデビーは、服役中に立案した計画を実行に移すべく、ルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を筆頭に、一流の才能を持つ人材をスカウトしていく。デビーの計画とは、ニューヨーク メトロポリタン美術館で開催される世界最大のファッション業界の祭典メットガラで、ハリウッドNo.1女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身につける世界最高のネックレスを盗み出そうというものだ。というわけで、極めて厳重なセキュリティ態勢の中、大胆不敵な計画が進行する。毎回豪華メンバーが集まる「オーシャンズ」シリーズだが、本作はメンバー全員が女性ということで華麗だ。なお、ダニー(ジョージ・クルーニー)は2018年死去ということになっているが、真相はいかに?

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2018年8月20日 (月)

アンドロメダ・・・

 アメリカの作家マイケル・クライトンのSF小説「アンドロメダ病原体」は、劇場版「スタートレック」の監督ロバート・ワイズと「ブレードランナー」の監督リドリー・スコットによって2度映像化されている。このうちワイズ監督の「アンドロメダ・・・」は、1971年に公開された映画だ。ある日、アメリカの小さな村に人工衛星が落下、酒飲みの老人と赤ん坊を除き全員死んでしまう。政府は4人の科学者を集め真相解明に乗り出すが、調査は難航する。ようやく真相が見えてきたとき、彼らは自ら大きな危機を招いていたことを知るのだった。まあ原作のタイトルから真相は想像がつくかもしれないが、宇宙にはどんな生命体が存在するか、人間にはそれこそ想像がつかないかもしれない。これと逆のパターンだが、H・G・ウェルズの古典的名作「宇宙戦争」では、人類よりはるかに進んだ火星人を倒したのは地球のバクテリアだった。

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2018年8月19日 (日)

ミッション:インポッシブル フォールアウト

 トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」シリーズ第6作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は、イーサン・ハント率いるIMFのチームが、前作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」に引き続き謎の多国籍スパイ組織「シンジケート」の残党たちと戦う物語だ。例によってハントに命じられたミッションは、盗まれた3つのプルトニウムの回収。しかし、プルトニウムの受け渡しの現場に謎の組織が現れ、強奪されてしまう。なんとしてもプルトニウムを奪回するよう命じられたハントだが、ハントやIMFをよく思わないCIAは、ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を監視役につける。というわけで、例によってIMFは実行不可能なミッションに挑むことになる。普通の人間なら何度も死んでいるシーンがてんこ盛りだが、ハントはまさに不死身、あのスーパーマンも敵ではなかった。ラロ・シフリンのテーマ曲も不滅だ。

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2018年7月29日 (日)

マッドマックス/サンダードーム

 メル・ギブソン主演の映画「マッドマックス」シリーズ第3作「マッドマックス/サンダードーム」は、核戦争で現代文明が崩壊した後の世界が舞台だ。荒野をさすらうマックス(ギブソン)は、奪われた持ち物を取り返そうとして、砂漠の街バータータウンにたどり着く。バータータウンは豚から発生するメタンガスをエネルギー源とし、物々交換で成り立つ街だった。ここの支配者アウンティ・エンティティ(ティナ・ターナー)は、エネルギー工場を牛耳るマスター&ブラスターという2人組にその地位を脅かされていて、マスター&ブラスターを倒すためマックスと取引をする。決戦の舞台は、サンダードームという格闘場だった。ラッシャー木村が得意とした、金網デスマッチのような感じだ。というわけで、暴走族専門の警官だったマックスもどんどん救世主伝説の世界に行ってしまう。ギブソン主演作は本作で終了、30年を経て、トム・ハーディー主演で第4作が制作された。

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2018年7月26日 (木)

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

 反乱同盟軍の英雄ハン・ソロは、帝国との戦いに加わるまでは密輸業者だった。映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は、これまで語られることのなかった、若き日のソロを描いた物語だ。惑星コレリアで生まれ育ったハン(オールデン・エアエンライク)は、帝国軍が支配する中、犯罪組織の一味として社会の底辺で生きてきたが、成り上がりたいという強烈なハングリー精神を持っていた。ある日、ハンは幼なじみのキーラ(エミリア・クラーク)とともにコレリア脱出を図るが、キーラは組織に捕まってしまう。銀河一のパイロットをめざして帝国アカデミーの門をたたいたハンは、家族もいないことからハン・ソロと名付けられた。数年後、歩兵として戦場に送られたソロは、トバイアス・ベケットという将校と出会うが、ベケットはギャングたちが跳梁跋扈する世界で生き抜いてきた凄腕のプロだった。というわけで、後に相棒となるチューバッカやランド・カルリジアン、そしてミレニアム・ファルコンとの出会いなどが語られる。最後にちょっとだけ登場したモール(かつてのダース・モール)は、実はエピソード1の後も生きていて、本作とほぼ同時代を描いたアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」にも登場する。

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2018年7月20日 (金)

マッドマックス2

 メル・ギブソン主演の映画「マッドマックス2」は、1作目よりさらにスケールアップしたマッドな世界が舞台だ。1作目の後、世界大戦が勃発、文明は崩壊し、わずかな石油資源をめぐって暴走族が略奪を繰り返す荒廃した世界へと変貌していた。愛する家族を失った元警官のマックス(ギブソン)は、生きる希望も失ってひたすら走り続ける毎日を送っていた。そんなある日、マックスは石油精製所の存在を知り、石油を入手するチャンスをうかがうが、暴走族に襲撃された精製所の男を救助するも、誤解から精製所の住民に捕らえられてしまう。そこにヒューマンガス率いる暴走族が押し寄せ、住民に立ち退きを要求する。立ち退きか徹底抗戦かで割れる住民たちだったが、誤解が解けたマックスも協力し、精製所からの脱出作戦を開始する。本作の世界観はマンガ「北斗の拳」に大きな影響を与えていて、妙ちくりんな出で立ちで登場する暴走族なんかもそっくりだ。

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2018年7月19日 (木)

マッドマックス

 メル・ギブソンの出世作「マッドマックス」シリーズは、ギブソン主演で3作が制作され、最近もトム・ハーディ主演で4作目が制作された。近未来のオーストラリア、社会は荒廃し、暴走族がわが物顔で路上を走り回っていた。ある日、警官殺しの暴走族ナイトライダーが、暴走族専門の特殊警察M.F.P.のパトカーを奪って逃走、M.F.P.のマックス(ギブソン)はこれを追い詰めるが、ナイトライダーは事故死してしまう。復讐を誓うナイトライダーの仲間は、休職したマックスをつけ狙い、マックスの妻を負傷させ、息子を惨殺してしまう。ここに、マックスと暴走族との戦いが始まるのだった。暴走族の映画ということで、当時のクルマやバイクがいろいろ出てくるが、バイクはホンダやカワサキなどの日本製が多い。1作目はそんなにマッドな世界ではないが、2作目の「マッドマックス2」ではよりマッドな世界になる。

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2018年7月18日 (水)

リピーテッド

 ニコール・キッドマン主演の映画「リピーテッド」は、イギリスの作家S・J・ワトソンの「わたしが眠りにつく前に」を映画化した作品だ。事故の後遺症で記憶障害になったクリスティーン(キッドマン)は、毎朝めざめるたびに前日までの記憶を失ってしまう。クリスティーンはベン(コリン・ファース)という男と暮らしているが、彼女は毎朝、ベンは夫であること、彼女は記憶障害であることなどを説明される。しばらくすると、医師のナッシュ(マーク・ストロング)から電話があり、クリスティーンがベンに内緒で治療を受けていること、前日までに彼女自身が録画した映像がクローゼットの中にあることを知らされる。とこういう毎日が繰り返されるのだが、どうもベンとナッシュの説明が食い違っている。クリスティーンは少しずつ、自分の記憶を取り戻していくが、ベンとナッシュの両者に疑惑を抱いていく。「裏切りのサーカス」や「キングスマン」で共演したファースとストロングが本作ではクリスティーンをとりまく2人の重要人物として共演、おどろおどろしい雰囲気を盛り上げている。

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2018年7月17日 (火)

レッド・スパロー

 ゴルゴ13の初期の作品に「モスクワ人形」というのがある。ソ連の一般人女性がKGBの罠にかかり、女スパイに仕立てられるという話だが、シベリアのスパイ養成所で訓練を受ける様子が描かれている。ジェニファー・ローレンス主演の映画「レッド・スパロー」は、公演中の事故によりバレリーナの道を断たれたドミニカ・エゴロワ(ローレンス)が、母親の治療費のためにロシアの諜報機関のスパイになることを決意、ハニートラップや心理操作を武器にミッションを遂行するスパイ=スパローとして国際的な諜報戦に巻き込まれていく物語だ。原作の小説を書いたジェイソン・マシューズは元CIA工作員だそうで、なかなかリアリティのある作品になっている。KGBはソ連崩壊とともに消滅し、ロシアではFSBやSVRといった組織がKGBの仕事を引き継いだが、いまもこんなことやってるんだろうか。おそろしや。CIA捜査官ネイト・ナッシュを演じるのは、映画「スター・ウォーズ」エピソード2〜3でオーウェン・ラーズ(ルークの育ての親)を演じたジョエル・エドガートンだ。

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