オビ=ワン・ケノービ
映画「スター・ウォーズ」エピソード3の10年後を描くディズニープラスのオリジナルドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の最終話が配信された。エピソード3とエピソード4の間の長い空白を埋める物語が展開され、余韻を残しての終了となったように思う。弟子であるアナキン・スカイウォーカーがダークサイドに墜ちたことで、自責の念から世捨て人のようになっていたケノービだが、レイアやルークを守るという責任感をあらためて自覚し、ジェダイマスターとしての矜持を取り戻したようだ。マスター クワイ=ガン・ジンの霊体が見えるようになったのも、その表れだろう。一方のダース・ヴェイダーも、苦悩するケノービに「I am not your failure」と告げたシーンを見ると、いまだ複雑な感情があるように思われる。それから、ライトサイドに帰還した?サード・シスターのその後も気になる。シーズン2が制作されるかどうかはまだ決まっていないようだが、やはりこの続きも見てみたい。
