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カテゴリー「音楽、映画、読書」の記事

2021年10月11日 (月)

アンディ・ガルシア 沈黙の行方

 映画「アンディ・ガルシア 沈黙の行方」は、息子を自殺で失った著名な心理学者が、心に闇を抱える少年と向き合っていく物語だ。マイケル・ハンター(ガルシア)は数年前、愛する息子を自殺で失い、いまもそのショックから立ち直れずにいた。妻とは別居し、思春期の娘との関係もぎこちない。臨床からは手を引き、執筆活動とごくたまに講演するだけの毎日を送っていたが、ある日、教え子のバーバラに、施設にいる少年トミーのカウンセリングを依頼される。トミーは一見人当たりのいい明るい少年だったが、バーバラは、何か引っかかるものを感じていた。はじめはやる気がなかったハンターだが、次第にトミーに死んだ息子の姿を重ね合わせるようになり、トミーに向き合っていく。やがて明らかになっていったのは、トミーの心の中に潜む大きな闇だった。ガルシアは、同じ年に公開された映画「オーシャンズ11」での冷酷な役とはうって変わって、非常に愛情深い父親を演じている。

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2021年10月 9日 (土)

マトリックス レザレクションズ

 キアヌ・リーヴス主演の映画「マトリックス」シリーズは、そのすごいアクションシーンもさることながら、プロットとしても実におもしろい。この世界は実はとっくの昔に機械によって征服され、人類は仮想現実の世界「マトリックス」で飼育されていたという設定で、そこからめざめた主人公ネオ(リーヴス)が、救世主となって人類をめざめさせようという話だ。シリーズは全3作が制作され、ネオの死をもっていったんは終結したが、18年ぶりに新作「マトリックス レザレクションズ」が公開されることになった。ストーリーはまだわからないが、第3作の続きではなく、第1作の続きとなるようだ。トリニティー役のキャリー=アン・モスは続投、モーフィアスは新たにヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じる。ちなみに、「レザレクション」の意味は、「復活」だそうだ。

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2021年9月30日 (木)

さいとう・たかを

 「ゴルゴ13」の生みの親さいとう・たかをが死去したとの報。つい最近、201巻を発売し、最も発行巻数が多い単一漫画シリーズとしてギネス世界記録に認定されていた。ぼくも40年近く愛読し、一時は全巻そろえていた(置き場所がなくなり、泣く泣く整理)。初めてゴルゴ13と出会ったのは受験生時代、深夜のコンビニで何冊も立ち読みしたのはなつかしい思い出だ。はじめの頃は007みたいな感じ(けっこうしゃべってた)だったが、だんだんしゃべらなくなり、寡黙なイメージが定着した。印象に残る作品はいろいろあるが、大戦後の雰囲気が色濃く漂う初期の作品や、ゴルゴのルーツを扱ったエピソードはやはり特別だ。連載当初は10話くらいで終わるつもりで、さいとう・たかをの頭の中では、最終話の最後のシーンまでできあがっていたという。しかし、さいとう・たかを死去でそれを知る者は誰もいなくなった。これからもゴルゴは死なず、国際社会の重要な舞台裏で活躍し続けるんだろう。

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2021年9月23日 (木)

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

 映画「ジュラシック・パーク」シリーズ第2作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」は、第1作目の4年後が舞台だ。「ジュラシック・パーク」から生還した数学者イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)は、パークの生みの親インジェン社のジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)から、野生の恐竜がある島で繁殖を続けているという驚くべき事実を告げられる。恐竜の恐ろしさを身にしみて知っているマルコムは、調査チーム入りを断ろうとしたが、恋人で古生物学者のサラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)がすでに現地入りしていることを知り、調査ではなく救出のため島に向かう。一方、ハモンドからインジェン社の実権を奪い取ったおいのピーター・ルドローは、恐竜を捕獲してアメリカ本土に連れ帰り、サンディエゴに「ジュラシック・パーク」をオープンしようとしていた。というわけで、現代に蘇った恐竜たちが、都会を舞台に大暴れする。やっぱり、生きた恐竜を見世物にしようなんて考えちゃいかんのだ。

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2021年9月21日 (火)

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密

 ダニエル・クレイグ主演の映画「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」は、ちょっとドタバタコメディっぽいがアガサ・クリスティばりのミステリー映画だ。ニューヨーク郊外の屋敷で、世界的なミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の遺体が発見される。前夜は85歳の誕生日であり、家族が集まってパーティーを開催していた。ハーランは一族に仕事やカネを渡し養っていたが、みな問題を抱え、それらを打ち切ろうとしていた。こうした中、名探偵ブノワ・ブラン(クレイグ)のもとに匿名の人物から調査依頼が届く。家族や看護師、家政婦らから事情を聞き、調査を進めるうちに、それぞれの秘密が明らかになっていく。ヒロイン役のアナ・デ・アルマスは、まもなく公開予定の映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」ではボンドを支援するCIAエージェントを演じる。また、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスのほか、ヨーダの声優として知られるフランク・オズも出演している。

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2021年9月16日 (木)

Amazon プライムビデオ「007」シリーズ全24作配信

 Amazon プライムビデオが、ついに映画「007」シリーズ全24作(+番外編「カジノ・ロワイヤル」&「ネバーセイ・ネバーアゲイン」も)の配信を開始した。まあぼくはDVD・ブルーレイディスクでぜんぶ持っているので、すでに何十回も観ているのだが、しばらく観ていないので、時間があったらまた観ようかな。世界各地でのロケ、それぞれの時代背景を反映したストーリーなど、何回観てもおもしろいのが「007」シリーズの魅力だ。

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2021年9月13日 (月)

サスペクトー薄氷の狂気ー

 ヘンリー・カヴィル主演のカナダ映画「サスペクトー薄氷の狂気ー」は、スーパーじゃない捜査官がサイコな連続殺人事件を追う物語だ。ある日、トラックの荷台から若い女性の遺体が見つかる。捜査官のウォルター・マーシャル(カヴィル)は、遺体の状態などから、女性が監禁され、逃げ出したところで事故にあったと推測する。一方で、元判事のマイケル・クーパー(ベン・キングズレー)は、若い女性を相手に性犯罪を繰り返す男たちに対し、私的制裁を加えていた。やがて、サイモン・スタルス(ブレンダン・フレッチャー)という容疑者が逮捕され、取り調べが始まるが、サイモンは子どもじみた言動を繰り返すばかりで、捜査は一向に進展しない。そんな中、さらなる事件が発生、警察にも犠牲者が出てしまう。家族問題でも悩みを抱えるマーシャルは、大活躍とはいかないが、最後は犯人以上の狡猾さを見せ、事件に終止符を打つ。

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2021年9月12日 (日)

ジュラシック・パーク

 アメリカの作家マイケル・クライトンの小説「ジュラシック・パーク」は、スティーヴン・スピルバーグによって映画化され、大ヒット作となった。バイオテクノロジーによって現代に蘇った恐竜を集めたテーマパーク「ジュラシック・パーク」を舞台に、ティラノサウルス・レックス(T.レックス)をはじめとする恐竜たちが大暴れするというパニック映画だ。大富豪ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)は、中米沖のとある島に建設中の「ジュラシック・パーク」にお墨付きを得るため、古生物学の権威アラン・グラント博士(サム・ニール)らを招く。招待に応じて島を訪れたグラント博士らだったが、視察中にアクシデントが発生、恐るべき恐竜たちに襲われることになる。CGやアニマトロニクスといった当時の最新技術を駆使した映像は、いま見ても迫力満点だ。

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2021年9月 6日 (月)

THE GUILTY/ギルティ

 デンマークの映画「THE GUILTY/ギルティ」は、警察の緊急通報司令室のみの映像で展開する異色の物語だ。過去の事件で不祥事を起こし、現場を外されたアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、緊急通報司令室のオペレーターとしてさまざまな電話を受ける毎日を送っていた。ある日、ホルムは女性からの緊急通報を受ける。イーベンというその女性は、まさにいま何者かに誘拐されているところだった。緊急通報司令室のPCには、携帯電話の個人情報や現在位置が瞬時に表示される。ホルムはイーベンが子どもと電話しているようにみせかけるよう指示しながら、イーベン保護に向けて必要な手を打っていく。イーベンの自宅に電話し、幼い娘のマチルデと会話したホルムは、イーベンの元夫ミケルが誘拐犯であると確信し、マチルデ保護のため警官を差し向けるとともに、同僚にミケルの自宅をガサ入れするよう依頼する。そしてイーベンの自宅に着いた警官が発見したのは、赤ん坊の死体だった。というわけで、緊迫した展開が続くのだが、待っていたのは意外な結末だった。いや〜、こんな映画もあるんだなぁ。ハリウッドでのリメイクも決まったようで、「ミレニアム」シリーズのようになるのかな。

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2021年8月29日 (日)

ディファイアンス

 ナチス・ドイツ占領下のポーランドでは、ビエルスキ兄弟を中心とするパルチザンが、森の中に共同体を築き、1200名ものユダヤ人を生き延びさせたという。ダニエル・クレイグ主演の映画「ディファイアンス」は、そのビエルスキ兄弟による救出劇を描いた物語だ。1941年、ドイツ軍がベラルーシを占領、ナチス親衛隊と地元警察が苛烈なユダヤ人狩りを始める。両親を殺されたトゥヴィア(クレイグ)らビエルスキ兄弟は、森に逃げ込むが、そこには迫害を逃れた人々が集まっていた。トゥヴィアは父親の親友からピストルを借り、両親を殺した警察署長の住居に侵入、復讐を果たす。そして、トゥヴィアは他のユダヤ人たちを指導し、森の中で共同生活を始める。しかし、共同生活が長引くにつれ、食料の調達も難しくなり、トゥヴィアと弟のズシュ(リーヴ・シュレイバー)が対立するなど、さまざまな困難に直面するようになる。そんな中、ドイツ軍が森を包囲するとの情報が入る。強大なドイツ軍に対し、人間として生きるための抵抗が始まった。戦争を生き延びたトゥヴィアとズシュは戦後、アメリカに移住したという。

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