国立劇場には10種類の桜が植えられている。今年は4年ぶりに「さくらまつり」が開催されるが、国立劇場は10月末をもって閉場、1966年築の建物は取り壊され、リニューアル工事が始まる。新しい国立劇場は、ホテルも併設され、74mの高層ビルになるそうだ。
イギリス大使館から返還された跡地に、国民公園皇居外苑半蔵門園地が開園した。イングリッシュガーデン風のデザインで、いまは芝生が広がるだけだが、将来はなんらか施設も整備されるらしい。
代官町通りから半蔵壕をながめる。半蔵壕と千鳥ヶ淵は、代官町通りを建設する前はつながっていたという。この先にはイギリス大使館や国立劇場など、桜の名所が続く。
東京では昨日、桜が満開となった。平年より9日、昨年より5日早い。ここ5年間、全国で東京が最初に満開となる年が続いている。なんでだろうか。
東京の桜もまもなく満開となりそうだが、天気がよさそうなのは明日までで、その後はしばらく雨の予報だ。この冬は晴天が多かったような気がするが、春以降はまた晴れない日が続くのだろうか。天文ファンとしては、星が見えない夜が続くのは大変つらい。
東京では今日にも、桜の開花宣言が出されそうだ。昨年より6日早く、平年より10日も早い。とはいえ早咲きの桜はとっくにあちこちで咲いていて、皇居東御苑の大手門にある桜もすでに満開だ。
新宿区のおとめ山公園は、落合崖線(がいせん)に残された斜面緑地だ。「おとめ」とは「乙女」ではなく「御留」のことで、江戸時代は将軍家の鷹狩りや猪狩りの狩猟場だったので、一般人は立ち入り禁止だったということらしい。落合崖線というのは、武蔵野台地を神田川が削ってできた崖だ。崖には湧水が出ることが多いが、ここも「東京の名湧水57選」に選定されている。池にはサワガニやヌマエビなどがいるということで、ほかにもいろんな動物に出会える公園だ。
江東区若洲の東京ゲートブリッジは、その形状から、恐竜橋とも呼ばれる橋梁だ。江東区若洲と中央防波堤埋立地を結ぶ2.6㎞の橋で、2012年に開通した。若洲側にある若洲海浜公園は、サイクリングコースやキャンプ場、海釣り施設などがある。東京ではあまりない、海を感じることができる公園だ。
2月末ともなると、早咲きの桜をちらほら見かけるようになる。憲政記念館のシンボル時計塔は、周辺に時間を知らせるため、当時の建築基準法の制限いっぱいの31.5mにされたという。
文京区の小石川植物園には、70品種140株の梅があるという。最も早いものでは1月上旬に開花するということで、すでにいくつかの木が満開となっていた。こちらは白。
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