カテゴリー「バイク、旅」の記事

2021年2月25日 (木)

小石川植物園

 文京区にある小石川植物園は、正式名称は東京大学大学院理学系研究科付属植物園といって、東大の付属施設だ。江戸時代、ここには第5代将軍徳川綱吉の別邸があり、その後薬草を栽培する御薬園(おやくえん)が移設されてきた。それが明治時代になり、東大の研究施設となったのだ。小石川植物園周辺は小石川台地という台地になっていて、武蔵野台地が谷端川(やばたがわ、または小石川とも)によって削り出された形になっている。植物園の北東側と南西側との間にはけっこうな高低差があり、ちょっとした山登り気分も味わえる。植物園の西端に沿う坂は網干坂(あみほしざか)という名で、漁師が網を干したことからこの名がついたという。縄文海進の時代、このあたりの低地は海だったはずなので、それも本当なのかもしれない。貝塚もあったそうだし。

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2021年2月23日 (火)

日高線の記憶

 まもなくJR日高本線の鵡川駅ー様似駅間が廃止となる。6年前に不通になっているので、すでに廃止されたも同然だったが、正式に廃止されれば、レールや踏切、さらには代替バスが停まらない駅舎も撤去されていくんだろう。札幌の写真家 番匠克久の写真集「日高線の記憶」は、その日高線の鉄路や四季折々の沿線風景をきれいなカラー写真で紹介した本だ。ぼくも子どもの頃はたまに乗っていたが、一番古い記憶は、SLが走っているのを見たことだ。調べてみると、最後にSLが走ったのは1974年だという。一時は札幌まで直接行ける急行「えりも」も走っていて、これで札幌に行ったこともある。往時の車内の雰囲気は、高倉健主演の映画「遙かなる山の呼び声」などで味わうことができる(こんなに乗客はいなかったと思うが)。

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2021年2月 5日 (金)

日高本線記念入場券

 3月31日に営業終了を迎える日高本線(鵡川・様似間)の記念入場券が発売される。勝手に廃止を決めておきながら、これを小銭稼ぎに利用しようというJR北海道の姿勢には、地元住民から批判もありそうだが、鉄道ファンにとってはうれしい記念グッズなんだろう。全29駅の入場券と台紙を合わせてお値段は5800円だ。

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2021年1月31日 (日)

ホンダ ゴールドウイング

 ホンダ ゴールドウイングがマイナーチェンジした。1833㏄水平対向6気筒エンジンやスロットルバイワイヤ、デュアル・クラッチ・トランスミッション、Hondaセレクタブル トルク コントロールなどの最新技術を詰め込んだ堂々たる体躯は、ホンダのフラッグシップモデルにふさわしいバイクだ。ずっと前から、いつかはゴールドウイングに乗りたいなぁと思ってきたが、このバイクは東京みたいな交通量の多い道路で乗るバイクではない。せめて北海道、できればアメリカあたりで走るのが最もふさわしい。ツーリングに出かける機会もほとんどなくなったいま、永遠に高嶺の花に終わってしまいそうだ。しかし、このゴールドウイングも、いつかは生産終了となるんだろうな。果たして電動ゴールドウイングなんてものが登場するんだろうか。

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2020年12月31日 (木)

江戸城の門㉓ 日比谷門

 日比谷公園から有楽町駅あたりまではその昔、日比谷入江と呼ばれる入り江だったという。江戸時代になって埋め立てられ、有力大名の上屋敷が建てられた。日比谷門は現在の日比谷交差点付近にあった門で、明治時代初期に撤去された。往時の姿は、撤去直前に撮影された写真で知ることができる。心字池沿いに残る石垣は、当時の土手の名残だそうだ。

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2020年12月24日 (木)

ホンダCB1300

 ホンダがRebel1100に続きCB1300シリーズのニューモデルを発表した。最も大きな変更点は、スロットルバイワイヤシステム(TBW)の採用だ。TBWは、物理的なケーブルではなく、電気的にスロットルバルブを制御するもので、はじめは航空機でフライ・バイ・ワイヤとして、その後F1で採用され、一般自動車での採用も広がっている。自動車の場合、ドライブ・バイ・ワイヤとも呼ぶ。基本的には、ライダーのスロットルグリップ操作に応じてスロットルバルブが開くのだが、ライダーの操作以上の細かい操作をコンピュータが制御するので、省燃費運転走行にしたり、スポーツ走行にしたりといったさまざまな味付けにすることが可能だ。実際、CB1300では、ライディングモードとして「SPORT」、「STANDARD」、「RAIN」の3つを任意に選択できる。1992年に登場したCB1000 SUPER FOUR以来、外観はあまり変わっていないが、キャブレターからインジェクターへの移行、各種電子制御デバイスの導入と、中身は現代化が進んできた。ガソリンエンジンのバイクとしては、これがほぼ最終形ということなんだろうか。

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2020年12月13日 (日)

徳川慶喜終焉の地

 江戸幕府第15代将軍徳川慶喜は、いまの文京区小石川で生まれ、76年後、そこからほど近い文京区春日で死去した。もともと御三家の一つ水戸徳川家の第9代藩主徳川斉昭の七男として小石川の藩邸で生まれたが、子どもの頃から才知がすぐれた人物だったらしく、いずれは将軍にと期待されていたそうだ。9歳のときに御三卿の一つ一橋徳川家を相続、その後の激動の時代に最後の将軍となる。明治維新後は長く静岡に居住したが、晩年は東京に戻り、巣鴨、そして春日に住んだ。終焉の地は小石川台地上にあり、いまは国際仏教学大学院大学となっている。墓所は幕末の上野戦争の戦場になった寛永寺のすぐ隣、谷中霊園にある。

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2020年12月 9日 (水)

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

 ハーレーダビッドソンが初の量産電動バイク ライブワイヤーを発表した。ガソリンエンジンではないので、排気量というのはないが、最高出力75kWというのは、ホンダCB1300(81kW)とCB1100(66kW)との中間ぐらいだろうか。最大トルクは114Nmで、これはCB1300の118Nmにかなり近い。ガソリンエンジンのトルクは、ある程度回転数を上げないと上がらないが、モーターは回り始めからすぐに最大トルクが出るので、ライブワイヤーは発進がすごくスムーズなのではないだろうか。ガソリンエンジンに慣れたライダーにとっては、モーターの出力特性はちょっと驚きかもしれない。2ストロークエンジンはすでに消え、15年後にはガソリンエンジンそのものが製造されなくなるが、バイクという乗り物じたいは残るだろうから、ライダーの楽しみはこれからも続くんだろう。

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2020年11月26日 (木)

ホンダRebel1100

 ホンダが海外モデルRebel1100を発表した。ホンダのアメリカンタイプ レブル(233㏄)は1985年に初登場、いったん製造を終了したが、2017年にはレブル500とレブル250との2台体制で復活していた。今回発表されたRebel1100は、海外だけでなく、国内販売も予定しているそうだ。アフリカツインと同じ直列2気筒1082㏄のエンジンを積むクラシックなスタイルながら、スロットルバイワイヤやデュアル・クラッチ・トランスミッション、Hondaセレクタブル トルク コントロールといった技術も投入されている。アメリカでは円換算で100万円を切る価格で販売されるということで、低価格というのも魅力的だ。ここ5年間ほどツーリングに出かける機会もほとんどなくなったが、いつかまた出かけることがあるならば、Rebel1100に乗るのも悪くないな。

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2020年11月23日 (月)

ホンダF1参戦終了

 ホンダが2021年シーズンをもってF1参戦を終了すると発表した。いままで何度か参戦→休止を繰り返してきたが、2050年のカーボン・ニュートラルの実現をめざすということで、F1からは完全に手を引くようだ。まあいずれF1そのものだって環境問題で重大な岐路に立たされるかもしれないわけだから、これも時代の流れだろう。こうなるとホンダには電気自動車によるフォーミュラE参戦も考えてほしいもんだが、どうやらその予定はないようだ。

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