2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

カテゴリー「天体写真、天文学、科学」の記事

2018年11月15日 (木)

タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀④

 タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀に電子極軸望遠鏡カメラPoleMasterを装着した図。PoleMasterはPCに接続し、専用ソフトでPCの画面を見ながら極軸合わせをする。もともと精度の高い極軸望遠鏡を内蔵している赤道儀ではあまりありがたみを感じないだろうが、古い赤道儀などに装着すれば実にありがたい機材となるだろう。しかし、これもPCのUSBポートを1つ占領することになるので、USBハブ(できればセルフパワータイプ)を用意しないと。

Img_3225

2018年11月14日 (水)

タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀③

 タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀を上から見た図。撮影用にミニボーグ60ED、そしてガイド専用望遠鏡GTー40+オートガイダーαーSGR3を搭載している。ここまで組み立てたら、いよいよ撮影の準備だ。まずは極軸合わせだが、極軸極軸望遠鏡は2050年まで対応したスケール内蔵で、スマホアプリのPolar Scope Align Proを併用すれば数分でできる。時角計算をしたり星座早見盤を使っていた時代と比べると楽ちんだ。きちんと合わせれば、望遠レンズでも十分撮影可能な精度がある。

Img_2286

2018年11月13日 (火)

タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀②

 タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀を極軸の東側から見る。西側と比べると、制御ボックスがない分すっきりしている。制御ボックスからは4本のケーブルが出るが、オートガイダーからも電源、赤道儀制御ボックス、PCの接続ケーブルが出るので、これもよく取り回しを考えなければならない。最近の自動導入赤道儀は、とにかくケーブルをすっきりさせることが重要だ。ぜんぶ無線化できるといいのだが。タカハシ製だけあって赤道儀本体は堅牢だ。

Img_2290

2018年11月12日 (月)

タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀①

 タカハシ スペースボーイ赤道儀の後継機としてEMー11 Temma2Z赤道儀を実戦投入してから2年が経った。実際に撮影に持ち出したのは10回にも満たないが、撮影がラクになった面もあれば、ちょっと大変になった面もある。一番大変なのは、赤道儀本体で7kgという重さだろう。まあこれはどうしようもないし、上位機種のEMー200なんて16kgもあるので、軽い方だと思うしかない。それはともかく、極軸の西側に取り付けられた制御ボックスには電源、PC、コントロールボックス、オートガイダーの接続端子があり、4本のケーブルを差し込む。撮影時には赤緯体、極軸体それぞれが回転して姿勢を変えるので、バッテリーやPCの置き場所を考慮してケーブルの取り回しを決めないとごちゃごちゃになってしまう。最悪の場合ケーブルがどこかに引っかかってしまったり、風のある日は振動の原因になるので注意が必要だ。

Img_2283

2018年11月 9日 (金)

新星座巡礼・秋の星空⑪ くじら座

 おうし座やオリオン座といった冬の星座が東の空に昇ってくる頃、南の空にはくじら座が横たわっている。アンドロメダ姫があわや生け贄にされそうになった、怪物ケートスがそのくじらの正体だ。地味な星座だが、ミラという有名な変光星がある。ミラは膨張と収縮を繰り返す脈動変光星で、2等星から10等星まで大きく光度が変化する。この日の光度は9等星くらいだろうか、かなり暗い。
2018年9月12日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出120秒、ケンコープロソフトンA使用

Img_1636

2018年11月 8日 (木)

新星座巡礼・秋の星空⑩ ペルセウス座

 あわや怪物ケートスの生け贄になろうとしたアンドロメダ姫を救った勇者ペルセウス座は、夏の夜空をにぎわせるペルセウス座流星群でもおなじみだ。星座絵では、右手に剣、左手に怪物メドゥーサの首を持っているが、メドゥーサのめ目に当たる場所にはアルゴルという有名な変光星が輝いている。アルゴルは三重連星で、伴星が主星の前を通過するたびに光度が低下するしくみだ。ペルセウス座は天の川の中にあるため、二重星団やカリフォルニア星雲といった有名な星雲星団も多く、天体写真ファンにも大人気の星座だ。
2018年9月12日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出120秒、ケンコープロソフトンA使用

Img_1640

2018年11月 5日 (月)

ちょうこくしつ座の銀河NGC55

 ちょうこくしつ座には渦巻銀河NGC253とともにNGC55という不規則銀河がある。いずれも見かけの大きさは大きいが、北海道では高く昇ることがないので、写真撮影のチャンスはあまりない。特にNGC55は南中しても高度10度に満たないため、撮影できたとしてもきれいな画像にはならない。この日は水平線まで見渡せる海岸で撮影したが、なんとかその姿をとらえることができた。
2018年9月12日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

Img_1632

2018年11月 4日 (日)

ちょうこくしつ座の渦巻銀河NGC253

 日本では高く昇ることがない南天の星座ちょうこくしつ座には、ちょうこくしつ座銀河群という銀河群がある。われわれの銀河系が属しているのは局部銀河群だが、ちょうこくしつ座銀河群はすぐお隣さんだ。中心的存在は渦巻銀河NGC253で、見かけの大きさもそこそこ大きいので、写真撮影するとなかなか見映えがする。
2018年9月12日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

Img_1631

2018年11月 3日 (土)

らせん星雲

 みずがめ座のらせん星雲NGC7293は、こと座の環状星雲M57やこぎつね座のあれい状星雲M27とともに代表的な惑星状星雲の一つだ。環状星雲やあれい状星雲より暗いが、大きさはらせん星雲が上回っている。中心には太陽程度の質量の恒星が燃え尽きた白色矮星があり、放出されたガスが広がり続けている。北海道では高く昇ることがないため、写真撮影のチャンスはあまりない。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

Img_1625

2018年10月31日 (水)

2018年11月の星空

 秋が深まる11月だが、東の空にはすでに冬の星座が昇っている。月は1日下弦、8日新月、15日上弦、23日満月だ。12日にはおうし座北流星群、18日にはしし座流星群が極大を迎える。しし座流星群は2001年に大出現したが、最近は低調だ。水星は7日に東方最大離角となり、日没後の西の空に見えるが、低空なので双眼鏡がないと見つけられないかもしれない。金星は宵の明星から明けの明星に移ったばかりだ。火星はまだ日没後の南の空で明るく輝いているが、視直径はだいぶ小さくなった。秋から冬の天の川は、夏の天の川ほどのにぎやかさはないが、見どころは多い。このあたりは銀河系の渦状腕であるペルセウス腕とオリオン腕に当たり、メシエ天体もたくさんある。なお、太陽系もオリオン腕にあると考えられている。国立天文台HPより。

Skys

より以前の記事一覧