C/2026 A1 マップ彗星
今年最初に発見された彗星C/2026 A1 マップ彗星は、太陽をかすめる彗星(サングレーザー)であるクロイツ群に属する彗星だ。発見時の光度は18等級だったが、その後徐々に光度を上げ、11等級になっているという。過去の彗星と比較すると、池谷・関彗星とラブジョイ彗星の間の明るさじゃないかという見方もある。いつもながら彗星の予測は難しいが、4月4日の近日点通過後も生き残り、世紀の大彗星になることを期待しよう。写真は国立天文台乗鞍コロナ観測所が撮影した池谷・関彗星

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今年最初に発見された彗星C/2026 A1 マップ彗星は、太陽をかすめる彗星(サングレーザー)であるクロイツ群に属する彗星だ。発見時の光度は18等級だったが、その後徐々に光度を上げ、11等級になっているという。過去の彗星と比較すると、池谷・関彗星とラブジョイ彗星の間の明るさじゃないかという見方もある。いつもながら彗星の予測は難しいが、4月4日の近日点通過後も生き残り、世紀の大彗星になることを期待しよう。写真は国立天文台乗鞍コロナ観測所が撮影した池谷・関彗星

現代の天体写真撮影には電源が必要だ。ぼくはジャクリの400Whのポータブル電源を使っているが、今のところ真冬でもバッテリー切れになったことはない。今回、たまたま99WhのExplorer 100 Plusを入手したが、さすがにフル装備の撮影機材には使えないだろう。しかし、軽めの装備で数時間撮影するくらいならば、これでもいいかもしれない。

オリンパスOMシステムを継承したOMデジタルソリューションズのミラーレス一眼カメラOM SYSTEM OM-3 に、天体専用カメラOM-3 ASTROが加わった。キヤノンやニコンの天体専用カメラと同様、フィルターの特性を変えることで、赤い星雲を色鮮やかに撮影できるカメラだ。それだけではなく、カメラ内部でスタッキング処理もできるというし、星にフォーカスを合わせる機能もあるという。ぼくも天体専用カメラとしてキヤノンEOS60Daを所有しているが、2012年モデルなので、もうかなり年季が入っている。最近はCMOSカメラがメインなので、一眼カメラの出番も大きく減ったが、星景・星野写真を撮るにはやはり一眼カメラだ。

タカハシがニューモデルFSQ-80FCを発表した。口径80㎜、焦点距離450㎜、F5.6の5枚玉アポクロマートで、うち2枚にフローライトレンズを採用している。レデューサーは鋭意開発中ということで、発売が待たれる。鏡筒後端はM48の新型アダプターリングシステム採用ということなので、CMOSカメラの接続に頭を悩ますこともない。まあしかし、当然のことながらお値段は高い。とことん結像性能にこだわる天体写真ファン向けだろう。

3月3日、皆既月食が起きる。欠け始めは18時50分で、20時4分から21時3分まで皆既食、22時18分に部分食が終了する。皆既中は月が真っ暗になるわけでなく、赤銅色(しゃくどういろ)に輝く。このときの明るさは、大気の状態などに左右されるようで、暗いときもあれば、明るいときもある。早めの時間なので実際に外で見るのもいいが、ライブ中継を見るのもいい。

北海道はまだまだ寒いが、寒さのピークは越え、春に向かっている。月は3日満月、11日下弦、19日新月、26日上弦だ。2日はしし座の1等星レグルスが月に隠されるレグルス食が、3日は日本全国で皆既月食が見られる。皆既食となるのは20時4分から1時間なので、子どもも見やすい時間帯だろう。20日は春分だ。地球から見た太陽の位置は1年かけて360度回り、太陽黄経0度に戻る。水星は7日内合なので、観察は難しい。金星は1月7日の外合以来宵の西空で高度を上げていて、だんだん目立つようになっていく。火星は太陽に近く、観察は難しい。木星は逆行から順行に転じる留という状態になり、動きが止まったように見える。土星は25日に合となり、観察は難しい。国立天文台HPより。
