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カテゴリー「天体写真、天文学、科学」の記事

2022年11月27日 (日)

2022年12月の星空

 夜が長いこの時期は、天文ファンにとってうれしい季節だ。22日は冬至で、1年で最も夜が長い。月は8日満月、16日下弦、23日新月、30日上弦だ。14日にはふたご座流星群が極大となる。下弦前の明るい月があり、条件はあまりよくないが、三大流星群の一つであり、出現数は多い。水星は22日に東方最大離角となるが、日没後の高度は低く、観察は難しい。金星は宵の明星に転じたが、日没後の高度はまだ低い。火星は1日に地球に最接近、8日には衝となる。いまが見頃だ。木星と土星は日没後の南〜西の空にあるが、だんだん沈む時間が早まっていく。華やかな冬の星座を楽しむなら、防寒対策はしっかりと。国立天文台HPより。

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2022年11月25日 (金)

オリオン宇宙船から見た月

 月の女神アルテミスの名を冠するNASAのアルテミス1号は、11月16日に打ち上げられた。2025年以降に有人月面着陸を行うアルテミス計画の第1弾であるアルテミス1号は、無人のオリオン宇宙船を月周回軌道に投入、地球に帰還する計画だ。そのオリオン宇宙船が、6日目に撮影した月の画像が公開された。月の自転周期と公転周期は同じなので、地球から見ると月はいつも同じ面しか見えない。この画像には、地球からは見えない、月の裏側が写っている。月の裏側は表側とはだいぶ雰囲気が違っていて、「海」と呼ばれる平原が少ない。

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2022年11月21日 (月)

夏の星団星雲銀河⑭(画像処理後)

 ASIAIR PROでライブスタックしたオリオン座大星雲を、見栄えよく画像処理しようといろいろやってみたが、中心部がつぶれてしまい、なかなかうまくいかない。とりあえず、ステライメージLiteでダーク&フラット補正だけやって、FitsファイルをASIStudioのASIFitsViewで開き、JPEGファイルに変換してみた。オリオン座大星雲の場合、露出時間を何段階かに変えた画像を用意し、これらを合成するといいということなので、いつかやってみよう。

2022年8月29日撮像 タカハシFSー60CB+レデューサーC0.72×+ZWO ASI294MC+ASIAIR PRO+CBPフィルター、露出300秒を4枚スタック

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2022年11月20日 (日)

解き明かされる地球と生命の歴史ー化学層序と年代測定ー

 国立科学博物館の企画展「解き明かされる地球と生命の歴史ー化学層序と年代測定ー」の展示物に、北海道浦河町で出土したものがあった。7600万年前の凝灰岩、8020万年前のアマポンデラ・アマポンデンゼ、7600万年前のディディモセラス・ヒダケンゼということだが、凝灰岩は火山灰が堆積した岩石、アマポンデラ・アマポンデンゼとディディモセラス・ヒダケンゼはアンモナイトの一種だ。これらは、質量分析装置と呼ばれる装置を用いて、酸素、炭素、ストロンチウムなどの同位体比を分析し、産出年代を決定したという。アマポンデラ・アマポンデンゼとディディモセラス・ヒダケンゼはむかわ町穂別博物館の所蔵品で、企画展のために東京までやってきたようだ。

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2022年11月19日 (土)

火星が地球に最接近

 日没後の東空で火星が目立つようになった。火星は2年2ヶ月毎に地球に接近するが、今回は12月1日に地球に最接近する。火星の楕円軌道は離心率がちょっと大きめなので、最接近時の地球との距離も大きく変わる。前回の最接近時は6207万㎞だったが、今回は8145万㎞だ。日没後の夜空の中では、木星に次いで明るいが、視直径が小さいので、小口径望遠鏡では物足りないと感じるかもしれない。火星の赤い色は大昔から人目を引いていたようで、さそり座の1等星アンタレスは、「火星に対抗するもの」という意味で名付けられたといわれる。今回は、おうし座の1等星アルデバランや、オリオン座の1等星ベテルギウスとの対比がおもしろいだろう。

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2022年11月18日 (金)

二十四節気・小雪

 二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、太陽黄経240度(てんびん座)に対応するのが小雪(しょうせつ)だ。寒くなって雨が雪になるという意味で、北海道ではそろそろ根雪になるところもある頃だ。北海道の天文ファンにとって最大の脅威であるヒグマも、冬眠に向けて食いだめしてる頃だろう。今年は11月22日が小雪に当たる。

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2022年11月17日 (木)

PoleMaster

 電子極軸望遠鏡PoleMasterを導入したのは6年前くらいだったと思うが、あまり使うこともないまま、お蔵入り状態となっている。ASIAIR PROで極軸合わせもできるようになったため、PoleMasterの出番は完全になくなってしまったのだ。せめてiPad用アプリがあれば、使う機会もあるのだが。

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2022年11月15日 (火)

しし座流星群

 11月6日頃から30日頃まで活動するしし座流星群は、過去何度も大出現したことがある有名な流星群だ。母天体は周期33年のテンペル・タットル彗星で、18日頃に極大となる。最近の活動は低調で、1時間当たり5個程度だ。下弦過ぎの月もあり、条件はあまりよくない。テンペル・タットル彗星の次回の近日点通過は2031年で、しし座流星群の大出現は2030年代になりそうだ。

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2022年11月13日 (日)

皆既月食⑩

 11月8日20:01頃の皆既中の月を、ちょっと明るく仕上げてみた。よく見ると天王星も写っているのがわかる。日本で見ることができる次回の皆既月食は2025年9月8日で、しばらく先だ。

2022年11月8日撮影 Askar FMA135+ZWO ASI290MC+ASIAIR PRO、露出0.05秒

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2022年11月12日 (土)

おうし座北流星群

 10月20日頃から12月10日頃まで活動するおうし座北流星群は、エンケ彗星が母天体とされている。極大となるのは11月13日頃で、出現数は1時間当たり2個程度だが、火球が多いことで知られている。火球になるのは比較的大きな物質なので、おうし座北流星群の流星物質は、比較的大きいものが多いということだろう。ただ、満月過ぎの明るい月があるので、条件はよくない。

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