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カテゴリー「天体写真、天文学、科学」の記事

2019年3月25日 (月)

平成のカメラ展

 千代田区にある日本カメラ博物館ではいま、「平成のカメラ展」を開催中だ。平成時代はカメラ史にとって大きな変革期で、デジタルカメラが普及し始めるや、どんどん新製品が発表され、2002(平成14)年にはデジタルカメラの生産台数がフィルムカメラを追い越した。しかも、携帯電話にカメラが内蔵されるようになり、「一家に1台」どころか「1人1台以上」が普通になった。ぼく自身も、天体写真を撮影するデジタル一眼カメラやコンパクトデジタルカメラを何台も買った。ただ、デジカメは、一つの製品を長く使うという性格ではないので、いまいち愛着がわかないところがあるだろう。そんな人は常設展の方が楽しめるはず。ぼくも中学生の時に中古で買ったアサヒペンタックスや憧れのニコン、キャノン、そしてスパイ必携ミノックスなどを見て楽しんだ。


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2019年3月 9日 (土)

TOSHIBA dynabook R734

 ぼくはMacユーザーなので、普段Windows PCを使うことはないが、天体写真撮影にはSONY VAIO VGN−TZ50Bを使っている。しかし、これは2007年発売という古いモデルなので、動作は遅いし、バッテリーもかなり劣化している。というわけでそろそろ買い換えようと思い、高〜い新品ではなく中古品を探し、5年くらい前のTOSHIBA dynabook R734を4万円で購入した。VAIOはWindows7で動かしていたが、dynabookはWindows10だ。これからせっせとセットアップして、次回の撮影にはdynabookを投入しよっと。なお、ぼくが天体写真撮影用にインストールするソフトは、望遠鏡コントロールにステラナビゲータ、タカハシオートガイダー α−SGR3専用ソフト、QHYCCD電子極軸望遠鏡PoleMaster専用ソフトだ。画像処理は使い慣れたMacでやっている。

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2019年3月 8日 (金)

新星座巡礼・春の星空③ かに座

 かに座は小さく暗い星ばかりだが、M44プレセペ星団という肉眼でも見える散開星団があるので、天文ファンにはよく知られた星座だ。もう一つ、M67という散開星団もあり、こちらは小ぶりだがきれいな星団だ。M67の星は太陽と似たような恒星が多いそうで、ちょっとしたら、そのどこかに人類に似た知的生命体が登場するかもしれない。
2019年1月2日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出60秒、ケンコープロソフトンA使用

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2019年3月 7日 (木)

新星座巡礼・春の星空② うみへび座

 うみへび座は全天で最も大きい星座だ。東はかに座から西はおとめ座まで、うねうねと伸びている。しかし、明るい星がほとんどなく、北海道では高く昇ることがないので、目立たない星座だ。星座じたいが大きいので、星雲星団銀河はけっこうあり、M83というなかなか見事な渦巻銀河もある。
2013年4月29日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ対角線魚眼レンズ15㎜、露出181秒

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2019年3月 6日 (水)

新星座巡礼・春の星空① しし座

 春の星座を代表するのがしし座だ。夏や冬に比べて地味な春の星空の中ではよく目立つ形をしている。獅子の頭と胸に当たる部分は、その形から獅子の大鎌と呼ばれる。獅子の心臓に当たるレグルスは、全天で21ある1等星の中では最も暗い1等星だ。恒星は普通球形だが、レグルスは高速で自転しているため、赤道方向が遠心力で膨らみ、楕円形になっているという。しし座には明るい銀河が多く、小型望遠鏡による写真撮影でもけっこうよく写る。特にM65とM66、NGC3628の3つの銀河は同じ構図に入るので、ぼくもよく撮影している。
2019年1月4日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出60秒、ケンコープロソフトンA使用

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2019年2月27日 (水)

2019年3月の星空

 21日は春分の日だ。春分の日というのは、太陽が春分点(現在はうお座)を通過する日のことで、この日は昼と夜とがほぼ同じ長さになる(実際には、日出と日没の定義として、太陽中心が地平線にかかる瞬間とはせず、太陽の上端が地平線にかかる時刻としているため、正確には同じ長さにならない)。月は7日新月、14日上弦、21日満月、28日下弦だ。2月27日に東方最大離角となった水星は夕方の空にあるが、あっという間に太陽に近づいていくので、観測できるのはわずかな期間だ。金星は宵の明星として夜明け前の南東の空に輝いているが、だいぶ高度が下がってきた。木星も夜明け前の南の空で輝いている。春の星座は冬に比べると地味だが、天の川に邪魔されないため、銀河系の外がよく見える。特におとめ座やかみのけ座には銀河団があり、望遠レンズや望遠鏡をデジタルカメラに装着して撮影すると、たくさんの銀河をとらえることができる。銀河の撮影は、天体写真撮影の中でも最も難しいものだが、はるか彼方のかすかな光をとらえたときの喜びは格別だ。国立天文台HPより。

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2019年2月26日 (火)

セガトイズ ホームスター

 もう何年も前に買ってしばらく眠っていた家庭用プラネタリウム ホームスターを、久しぶりに点灯してみた。天井に南半球の星空を投影すると、南十字星や大小マゼラン銀河など日本からは見られない南半球の星空が映し出されるが、12分で一周する日周運動機能が働かない。原板ソフトトレイを抜いて中をのぞくと、原板ソフトを回転させるゴムのベルトが切れている。有償でいいから修理に出そうとセガトイズに問い合わせたが、返事が来ない。捨てるのは惜しいので、自分で分解、修理するしかないか。機械というものは、最も弱いところが最初に壊れるが、ほかはほとんど無傷ということも多い。ゴム1本切れて故障とは、なんとももったいない。

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2019年2月16日 (土)

特殊切手「天体シリーズ 第2集」

 日本郵便の特殊切手「天体シリーズ 第2集」は、りゅうこつ座のスターバースト星団やプレアデス星団など10枚の切手からなる。このスターバースト星団は、NGC3603という巨大星雲の中にあり、活発な星形成が進んでいる領域だ。ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が撮影した画像には、まばゆいばかりの無数の星が輝いている。残念ながら日本からは見られないが。

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2019年1月30日 (水)

2019年2月の星空

 1年で最も寒い時期だが、昼の時間は日々ちょっとずつ長くなっている。月は5日新月、13日上弦、20日満月、26日下弦だ。27日には水星が東方最大離角となり、夕方の西空で輝いている。ただし、高度が低いので、慣れていないと探すのはけっこう難しい。金星は明けの明星として日の出前の南東の空で堂々と輝いている。これだけ明るいと、実は昼間でも見えるのだが、目印がないとさすがに見つけるのは難しい。しかし、1日には月齢26の細い月が近くにあるので、これを目印にすれば見つけられるかもしれない。双眼鏡があると楽に見つけられるだろう。木星は金星からどんどん離れているが、日の出前の南東の空で明るく輝いている。ベテルギウスやシリウスが南中する前後、シリウスに次いで明るい1等星カノープスが南中する。東京での南中高度は2度くらいだが、南の方ならもうちょっと高く昇るので、運がよければ見ることができるかもしれない。北海道からはまったく見えないが。国立天文台HPより。

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2019年1月29日 (火)

オリオン座大星雲

 冬の王者オリオン座には、大星雲がある。オリオン座大星雲は若い散光星雲で、活発な星形成領域だ。肉眼でも見えるほどなので、写真写りも抜群にいい。中心にはトラペジウムという星団があり、望遠鏡による眼視でよく見える(写真ではつぶれてしまう)。オリオン座を写真撮影すると、全体が淡い星雲に包まれているのがわかる。かつてオリオン座全体が巨大な星形成領域で、星が誕生した後に残ったガスが広がったり、超新星爆発を起こした超新星残骸のガスが広がったりしているのかもしれない。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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