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ZWOハーモニック赤道儀のラインナップに、AM7が加わった。搭載重量8kgのAM3N、15kgのAM5Nに対し、AM7は20kgだ(カウンターウェイトなし)。本体重量は6.25kgで、タカハシEM-11より軽い。同じZWOのASIAIRとはシームレスに統合されているので、使い勝手もよさそうだ。まあ今のところ大口径望遠鏡を導入する気はないので、これほどの赤道儀は必要ないが、夢である個人天文台をつくる機会があれば、選択肢になるかも。ただ、個人天文台に設置するなら、やっぱりドイツ式赤道儀よりフォーク式赤道儀だろうな。まあ夢だけど(夢じゃなかった、となればいいなぁ)。

1年で最も寒い時期だが、昼の時間は少しづつ長くなっていて、来月にはもう春分を迎える。月は2日満月、9日下弦、17日新月、24日上弦だ。17日は金環日食が起きるが、南極地方でしか見られない。水星は20日東方最大離角となり、前後1週間くらいは見つけやすい。金星と火星は太陽に近く、観察は難しい。木星は衝を過ぎたが、しばらく観望の好機が続く。土星は宵の西空にあり、日没後まもなく沈んでしまうが、20日には海王星と1度未満まで接近するので、土星を目印に海王星を見つけるチャンスだ。華やかな冬の星座も、西に傾く時間が早まり、春の星座が主役となっていく。国立天文台HPより。

映画「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」に登場するダース・モールは、後の銀河皇帝パルパティーン(ダース・シディアス)の弟子であり、並のジェダイ・マスターでさえもかなわないほどの高い戦闘能力を持つシスの戦士だ。エピソード1でクワイ=ガン・ジンを葬り去るも、オビ=ワン・ケノービに胴体を真っ二つにされ、死んだかと思われていた。しかし、強いフォースによって生き残り、アニメ「クローン・ウォーズ」にて復活を遂げることになった。皇帝やオビ・ワンへの復讐心に燃えるダース・モールは、シスの暗黒卿の称号を捨て、「モール」と名乗り、自ら悪の組織をつくることになる。そのモールを主人公にしたアニメ「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」が、ディズニープラスで4月から配信される。モールの最期はすでに他の作品で描かれているが、これまで描かれていない、そこに至るまでの謎も明らかになるんだろう。

ホンダは、アストンマーティン・アラムコF1チームにパワーユニット(PU)を供給、F1に参戦する。F1は2014年にレギュレーションが変わり、内燃エンジンにエネルギー回生システムが組み合わされたハイブリッドシステムに移行、以来「エンジン」ではなく「PU」と呼ばれている。ホンダ・レーシング(HRC)が開発した新型PU「RA626H」は、2026年の新レギュレーションに合わせ、電動技術と脱炭素技術の進化、コストキャップ制度への適合といった先進性を追求しているという。F1は、技術の進歩でマシンが速くなるとレギュレーションを厳しくするということの繰り返しだが、それでも速くなっていくのだから、おそろしい世界だ。

昨年12月、NAKOH(奈光)という光学メーカーが、口径60mmF6屈折望遠鏡60GTを発表した。フローライトレンズに近い特性を持つ特殊低分散レンズを2枚使った3枚玉アポクロマートレンズを採用し、フルサイズセンサー撮影にも対応する高性能望遠鏡だという。0.65×レデューサーを使用すると、F3.9ということで、同様のスペックを持つタカハシFS-60CBとはいいライバルになるのだろうか。写真で見る限りなかなか高精度な作りのようで、実物も見てみたいが、FS-60CB持ってるからなぁ。それにしてもこのメーカー、大阪の会社だというが、いつからあるんだろう。

1月19日未明、大型の太陽フレアが発生した。太陽フレアは小規模なものから順にA、B、C、M、Xとクラス分けされるが、今回のは最強のXクラス、X1.9という規模だ。太陽フレアに伴い放出されたコロナガスは、すでに地球に到達しているが、高エネルギープロトン粒子の観測値はピークを超えて下がってきているという。人工衛星の運用など悪影響が出るところもありそうだが、携帯電話の通話・通信には影響がないという。低緯度オーロラは出現するんだろうか。

全天で2番めに明るい1等星カノープスは、シリウスの南、りゅうこつ座にある。シリウスが8.6光年の距離にあるのに対し、カノープスは309光年の距離にあり、絶対等級ではカノープスの方がはるかに明るい。カノープスが地平線より上に昇るのは福島県以南で、北海道では見ることができない。東京での南中高度は1.9度で、計算上は見えることになっているが、実際に見るのは難しい。実はぼくもいまだに見たことがない。シリウスが南中するちょっと前にカノープスも南中するので、南の方向に地平線や水平線が見える場所で、見ると寿命が延びると言われる星カノープスを探してみるといいだろう。

AppleとGoogleがAI機能について協力することになった。具体的には、AppleがGoogleの大規模言語モデルGeminiを、SiriやApple Inteligenceの基盤にするという。Appleはこれまで、AIの分野については苦戦していると言われてきた。Geminiを得たAppleがどのように巻き返すのか、要注目だ。
ASIAIRでライブスタックした際の画像をPixInsightで画像処理した。秋の夜更け、東の空にプレアデス星団が姿を現すと、まもなく冬が到来するんだなという気持ちになる。プレアデス星団を構成するのは若い青白い恒星で、周囲の星間ガスがこれらの光を反射しているのだが、その色が青白いため、プレアデス星団じたいが寒々とした色に見えるのだ。最近の研究では、プレアデス星団はもともと、3000個以上の星を含む大プレアデス複合体だったという。1.3億年前に誕生したこれらの星は、今では2000光年の広がりに分散し、セブンシスターズと呼ばれる7つの明るい星がコアとして残っているという。
2025年10月24日撮像 William Optics MiniCat 51 WIFD+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒×5枚
1月10日、木星が衝となる。衝の頃は太陽と反対方向にあるので、一晩中見ることができる。明るさはマイナス2.7等級で、シリウスより明るいので、光害のひどい都会でも見える。双眼鏡や天体望遠鏡を使うと、4つのガリレオ衛星も見える。ガリレオは400年前にこれらの衛星が木星の周りを回っていることを発見し、地動説の正しさを確信した。

生成AIはどのようにして画像や音声、動画をつくるのか。岡野原大輔が書いた「生成AIのしくみ」では、「流れ」という概念が生成AIの核になっていることを解説している。水面上にインクで字を書いたとするとき、インクで書かれた字は時間が経つとともに崩れていき、十分に長い時間が経過するとインクは水中全体に一様に混ざる。この過程を逆向きに再生すると、水中にインクが一様に混ざっている状態から、インクで字が書かれた状態に到達することができる。生成AIはまさにこのような発想に基づき、無秩序から画像や音声、動画などの秩序を生み出しているというのだ。とは言われても、実際にコンピューターの中でどのような処理が行われているのか、想像力がないとさっぱりわからないが、そもそも画像や音声などのデータをどのようにコンピューターで処理するかから始めて、生成AIのしくみを解説している。

ASIAIRでライブスタックした際の画像をPixInsightで画像処理した。銀河系やアンドロメダ銀河を含む局所銀河群は、だいたい1メガパーセク(1Mpc=326万光年)程度の大きさだと考えられている。近隣には似たような銀河群が散在しているが、局所銀河群に最も近い銀河群がちょうこくしつ座にある。スターバースト銀河としても知られる渦巻銀河NGC253は、ちょうこくしつ座銀河群の中心的存在だ。NGC253は局所銀河群の外にある銀河としては最も明るいものの一つで、写真写りもなかなかいい。
2025年10月24日撮像 William Optics MiniCat 51 WIFD+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒×5枚
1月7日未明、月齢18の月がしし座の1等星レグルスを隠すレグルス食が起こる。レグルス食を見られるのは九州南部を除く日本全国で、地域によって見え方はだいぶ異なる。レグルスが月に潜入するのは月の明るい側で、光度差が大きいので、肉眼ではっきり見るのは難しい。逆にレグルスが出現するのは月の暗い側で、こちらの方が見やすいだろう。双眼鏡か天体望遠鏡を使えばよく見えるだろう。東京での潜入は1:16頃、出現は2:20頃だ。
