宇宙・時間・生命はどのように始まったのか?
故スティーヴン・ホーキングの愛弟子であり共同研究者でもあった物理学者トマス・ハートッホが書いた「宇宙・時間・生命はどのように始まったのか?」は、ホーキングにとっての「最後の理論」を解説するとともに、随所にホーキングにまつわる興味深いエピソードが紹介されている本だ。ケンブリッジ大学の大学院生だったハートッホは、1998年にホーキングに呼ばれ、ホーキングの指導のもと宇宙論の研究に打ち込むことになる。そのファースト・コンタクトの中でホーキングは、「ホーキング、宇宙を語る」でも言及した人間原理について、「人間原理は破れかぶれの手段だ」と語ったという。その後ホーキングは、宇宙論に対する見方を大きく変えていくことになる。本書は450ページを超える分厚い本だが、読みやすい文体なので、しばらく読んでみよう。「ホーキング、宇宙を語る」も、久しぶりに読んでみようかな。

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