銀河帝国の興亡1 風雲編
アメリカの生化学者にして作家でもあるアイザック・アシモフは、生涯にわたって500冊以上の著作を執筆したという。そのうちSFの分野では、「ファウンデーション」シリーズという大作を遺している。18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンの「ローマ帝国衰亡史」にインスパイアされたこのシリーズは、2500万の惑星を擁し1万年以上続く銀河帝国の興亡の物語だ。その第1作「銀河帝国の興亡1 風雲編」では、栄華を極める銀河帝国に没落の影が忍び寄る中、心理歴史学者ハリ・セルダンが、3万年に及ぶ暗黒時代の到来を予見する。帝国崩壊を公言した罪で辺境の星テルミヌスに追放されたセルダンは、暗黒時代は避けられないが、短縮することは可能だとして、失われゆく科学技術を保存するため、銀河百科事典を編纂する集団「ファウンデーション」を設立する。そして50年後、帝国からの独立を宣言したアナクレオンが、テルミヌスを侵攻しようと動き出すが、時間霊廟内にセルダンのホログラフが現れ、ファウンデーションの真の目的を語り出す。というわけで、1950年代に3作が、1980年代以降に4作が刊行され、アシモフの死後も別の作家によって新シリーズが刊行されている。

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