わたしを愛したスパイ(小説)
イアン・フレミングの小説007シリーズ第9作「わたしを愛したスパイ」は、映画シリーズ第10作「私を愛したスパイ」と同じタイトルだが、内容はまったく別ものだ。フランス系カナダ人女性ヴィヴィエンヌ・ミシェル(わたし)は、レディになる勉強をするため、ロンドンに留学する。しかし、男たちから弄ばれ、ロンドンから逃げ出してアメリカに渡る。そしてたまたま宿泊したホテルに、2人組のギャングが押し入り、窮地に陥る。そこに現れたのは、クルマが故障して立ち寄ったジェイムズ・ボンドと名乗る謎の男だった。というわけで、本作は「わたし」の回想の中でボンドが語られるという異色の作品だ。フレミングは映画化に際し、小説の内容は一切使用することを禁じたという。

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