コスモス482号
旧ソ連が1972年に打ち上げた金星探査機コスモス482号は、地球周回軌道への投入後にトラブルに見舞われ、金星に向かうことができなくなった。その後本体部分は1981年5月に地球に落下、着陸船部分は半世紀にわたって地球を周回している。NASAによれば、重量495gのこの着陸船部分は、5月9日から11日までの間、大気圏に再突入する見込みだ。高温高圧の金星着陸にも耐えられる構造のため、大気圏では燃え尽きず、一部が地表に落下する可能性があるという。落下地点は予想が難しいが、北緯52度から南緯52度の間ということなので、日本もその中に含まれる。とにかく、人的被害が出なければいいのだが(写真はコスモス482号と同型のベネラ8号の着陸船)。

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