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2025年2月

2025年2月28日 (金)

揺動歯車式減速機

 CP+2025でビクセンが参考出品したAX-EVO赤道儀は、揺動(ようどう)歯車式減速機OGINICを搭載した新型赤道儀だ。自動車部品製造の荻野工業が開発したOGINICは、歯数の異なる歯車同士が揺動しながらかみ合うことで減速するもので、かみ合い摩擦が小さく、より精密に回転を伝えられるのが特徴だという。数年前から、ウォームギヤに替わって波動歯車装置を搭載した赤道儀が目立つようになってきたが、揺動歯車式減速機というのはまた違った装置で、どのような赤道儀になるのか興味深い。

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2025年2月27日 (木)

Alexa+

 アマゾンが生成AI搭載のAlexa+(アレクサプラス)を発表した。基本的な機能は同じだが、より自然で流ちょうな会話ができるほか、高度な質問対応もできるという。スマートホームデバイスの操作では、「寒くなった」と伝えるだけで温度設定を上げるといったこともできるそうだ。日本で利用できるのは数ヶ月先になりそうだが、いよいよAIが日常生活に入ってきそうだ。

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2025年2月26日 (水)

iPhone 17

 iPhone SE(第2世代)の次期主力機にと考えたiPhone 16eだが、当面リプレースは見送り、9月発表と予想されるiPhone 17を待つことにした。というわけで、最大容量79%まで低下したバッテリーを、アップルストアで交換した。アップルストアでバッテリーを交換すると、ちょっと高いし、データが消える可能性があるうんぬんなどと事前に脅されるのだが、安心感はやはり高いので、メインのスマホのバッテリー交換はアップルストアを利用するのがいいんだろう。で、ついでに店員さんにiPhone 16にするか17を待つべきか相談したところ、口ぶりからして17を待つのがよいという印象を受けた。

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2025年2月25日 (火)

HESTIA(ヘスティア)

 ZWO Seestar S30が発売されたと思ったら、HESTIA(ヘスティア)なるスマートフォン用天体撮影システムが発表された。スマートデジタル望遠鏡Vesperaを開発したフランスVaonisの製品だ。HESTIAはオールインワンのスマート望遠鏡ではなく、スマホと組み合わせて使う光学系システムだ。実際どんなもんか、そのうち出てくるユーザーレポートを待とう。

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水星と土星が大接近

 日没後の西の低空で水星と土星が大接近している。最大高度に達して内合に向かう金星の真下、地平線(水平線)のすぐ上で、水星と土星が1.5度まで近づく。ただ、肉眼で見るのは難しいので、双眼鏡を使おう。水星は動きが速いので、あっという間に離れ、3月8日には東方最大離角となる。

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2025年2月24日 (月)

CP+2025

 カメラと写真映像のワールドプレミアショーCP+2025が2月27日から開催される。カメラのみならず、天体望遠鏡も出展されるので、天文ファンにも注目のイベントだ。といいつつ、わんさか人がいそうなので、ぼくはいまだに見物に行ったことはないのだが。天文関係では、ケンコー・トキナーやビクセン、サイトロン・ジャパンといった国内勢のほか、SHARPSTAR/AskarやZWOといった中国勢も出展するようだ。国内外の天体望遠鏡メーカーがこぞって出展するようになれば、天文ファンも大喜びだろう。

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2025年2月23日 (日)

2025年3月の星空

 21日は春分の日、昼の時間と夜の時間がほぼ等しくなる。天文ファンにとって残念なことに、その後は夜の時間がどんどん短くなっていく。月は7日上弦、14日満月、22日下弦、29日新月だ。14日は皆既月食が起こるが、日本からはほとんど見られない。29日には部分日食が起こるが、これも日本からは見られない。5日は上弦前の月がプレアデス星団を隠すプレアデス星団食が起こる。水星は8日に東方最大離角となり、前後数日間は見つけやすい。金星は宵の明星として輝いているが、どんどん太陽に近づき、21日に内合となる。その後しばらくすると、明けの明星として日の出前の東の空に姿を現す。火星と木星は宵の南〜西の空で明るく輝いている。土星は13日に合となり、しばらくは見ることができないが、24日には土星の環が消失する(地球から見えなくなる)という現象が起こる。国立天文台HPより。

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2025年2月22日 (土)

カノープス

 りゅうこつ座のカノープスは、シリウスに次いで全天2番目に明るい1等星だ。シリウスは地球からの距離8.6光年でマイナス1.5等級であるのに対し、カノープスは309光年も離れているにもかかわらずマイナス0.7等級で、絶対等級はカノープスの方がはるかに明るい。カノープスは南中高度が低いので、見つけるのはなかなか難しい。シリウスが南中するちょっと前、シリウスの下の地平線(水平線)すれすれに、ちょっと赤っぽい星が見えたら、それはカノープスかもしれない。ただし、北海道からは見られない。

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2025年2月21日 (金)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑫

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。しし座トリオとも、しし座の三つ子銀河とも呼ばれるM66銀河群は、M65、M66、NGC3628の3つの銀河で構成されている。いずれも渦巻銀河だが、地球から見る角度が違うので、その姿はさまざまだ。

2025年1月2日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月20日 (木)

iPhone 16e

 ぼくはiPhone SE(第2世代)をメインのスマホとして使っている。カメラは高性能モデルじゃなくてもいいが、プロセッサは最新のチップがいいので、リーズナブルな価格のiPhone SEシリーズが自分の好みに合っていた。最近、iPhone SE(第4世代)が発表されるのではと噂されていたが、登場したのはiPhone 16eというモデルだった。とはいえ、実質的にはSEシリーズの一つということなんだろう。仕様は違うものの、iPhone16と同じA18チップが搭載され、Apple Intelligenceにも対応する。次期主力機はこれだな。退役後のiPhone SE(第2世代)は、天体望遠鏡のコントロールなどにも使えるので、まだ捨てずにとっておこう。バッテリーが劣化しているが、iPhone修理工房などで交換すれば、数年は寿命が延びるだろう。

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2025年2月19日 (水)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑪

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。オリオン座の右下から広がるエリダヌス座は、天の川から離れているので、銀河系の外がよく見える。その一つNGC1300は、均整のとれた棒渦巻銀河だ。近くにはエリダヌス座銀河団があり、撮影しようと計画していたが、機材のセッティングに手間取り、撮影のチャンスを逃してしまった。北海道では南中高度が低いので、撮影できる時間が限られているのだ。

2025年1月2日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月18日 (火)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑩

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。ペルセウス座のカリフォルニア星雲は、眼視では見えないが、写真写りはいい。プレアデス星団が昇ってくると、そのちょっと北西にすでに姿を現している。プレアデス星団と同じ構図に入れると、赤と青の対比がおもしろい。

2025年1月2日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月17日 (月)

二十四節気・雨水

 二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、太陽黄経330度(みずがめ座)に対応するのが雨水(うすい)だ。陽気がよくなり,雪や氷がとけて水になり雪が雨に変わるという意味だが、今週は強い寒波が襲来し、大雪が降るところがありそうだ。今年は2月18日が雨水に当たる。

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2025年2月16日 (日)

ジャッカルの日

 イギリスの作家フレデリック・フォーサイスの処女小説「ジャッカルの日」は、1960年代のフランスを舞台に、シャルル・ド・ゴール大統領暗殺を企てる武装組織OASが雇ったプロの殺し屋ジャッカルと、フランス警察当局との戦いを描いた物語だ。1971年に刊行された本作は大ヒットし、1973年にはエドワード・フォックス主演で映画化された。エディ・レッドメイン主演のドラマ「ジャッカルの日」は、フォーサイスの原作を、現代を舞台にアップデートした物語だ。超一流の殺し屋ジャッカル(レッドメイン)は、ドイツ ミュンヘンで、3815mもの遠距離にいる次期首相候補マンフレートを一発で射殺する。ドイツ当局は、銃器専門家であるMI6局員ビアンカ・プルマン(ラシャーナ・リンチ)に協力を要請、プルマンはジャッカルの正体を追い始める。レッドメインがイメチェンして冷酷非情なジャッカルを演じるほか、ボンドの後任の007を演じたリンチが主役級で登場するなど、これはおもしろそうだ。

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2025年2月15日 (土)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑨

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。オートフォーカスの不調でピンボケだったプレアデス星団が、まあまあ見られるようになった。星団を構成する恒星は若い大質量星で、周囲に広がるガスがそれらの光を反射して青白く輝いている。この様子は肉眼でもよくわかり、秋の深夜にプレアデス星団が昇ってくると、もうじき冬がくるんだなぁと思ったものだ。

2025年1月2日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月14日 (金)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑧

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。代表的な春の星座であるしし座には、銀河が散在している。このうち、M95、M96、M105の3つを含むグループは、M96銀河群と呼ばれている。いずれも3000万光年以上のかなたにあるが、小口径望遠鏡でも渦巻銀河であることがわかる。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒を4枚スタック

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2025年2月13日 (木)

沈む満月

 昨夜は満月だった。6時過ぎ、西の空を見ると、まもなく沈もうとしている満月があった。月面の模様は、餅つきするうさぎやカニ、女性の横顔などに見えるというが、ぼくにはカニに見えた。

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2025年2月12日 (水)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑦

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。おおぐま座の惑星状星雲M97は、ふくろう星雲とも呼ばれる。ふくろう星雲が銀河系内の天体であるのに対し、渦巻銀河M108は4500万光年のかなたにある。まったく距離が違う2つの天体が、たまたま同じ方向に見えている。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒を4枚スタック

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2025年2月11日 (火)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑥

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。おおぐま座の渦巻銀河M81と不規則銀河M82は天体写真ファンに人気の銀河だ。M81とM82は過去にすれ違い、その結果M82は変形し、一度に大量の星が形成されるスターバーストが起きているという。中心部からガスが噴き出す様子は小口径望遠鏡でもとらえることができる。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒を4枚スタック

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2025年2月10日 (月)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)⑤

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。いっかくじゅう座のバラ星雲は、全天でも指折りの美しい散光星雲だ。肉眼では見えないはずだが、中心に散開星団があり、光害の少ないところではなんとなく見えるような気がする。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒を4枚スタック

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2025年2月 9日 (日)

セヴェランス

 Apple TV+のドラマ「セヴェランス」は、仕事と私生活の記憶を分離する「セヴェランス」という手術を受けた製薬会社の社員を取り巻く物語だ。ルーモン産業の社員であるマーク・スカウト(アダム・スコット)は、セヴェランスを受け、マクロデータ改良部で仕事をしている。ルーモン産業の社員は出勤すると仕事用の記憶しか持たず、会社を出ると私生活の記憶しか持たない。ある日スカウトが出勤すると、親しい同僚のピーター・キルマーが退職し、ヘリー・リッグスという新人女性がやってきた。リッグスははじめ、自分が置かれている状況を理解できず、暴れ始めるが、セヴェランスを受ける前の自分のビデオを見せられ、渋々仕事に就く。その夜、スカウトがレストランに行くと、見知らぬ男が目の前に座った。男は、自分はスカウトの同僚であり、親友でもあるキルマーだと名乗り、謎めいたメモを残して去った。帰宅したスカウトは、隣人の「セルヴィグ」という女性と会話するが、実は「セルヴィグ」はスカウトの上司「コベル」だった。というわけで、謎に満ちたストーリーが展開しそうだ。

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2025年2月 8日 (土)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)④

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。ぎょしゃ座はコンパクトな星座だが、冬の天の川のまっただ中にあるため、見どころが多い。M36、M37、M38という3つの見事な散開星団があるほか、まがたま星雲と呼ばれる散光星雲がある。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月 7日 (金)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)③

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。いっかくじゅう座の星形成領域NGC2264は、コーン星雲やクリスマスツリー星団で構成されている。コーンとは、トウモロコシではなく円錐のことだ。近くにはバラ星雲があり、露出時間をかけるとコーン星雲とつながっているようにも見えるが、コーン星雲の方が地球に近いという。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出120秒を4枚スタック

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2025年2月 6日 (木)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)②

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。メシエカタログ第1番に登録されているおうし座のかに星雲は、1054年に出現した超新星の残骸で、今も猛スピードで広がっている。シャルル・メシエが発見したのが1758年だから、今よりもちょっと小さかったはずだ。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月 5日 (水)

冬の星雲星団銀河(画像処理後)①

 電視観望で得られた画像を、PixInsightで画像処理。オートフォーカスの不調でちょっとピンボケだったオリオン大星雲が、きれいに補正された。バイアスもダークもフラットもまったく補正しない、お手軽電視観望でこんな画像ができるとは、すごい時代になったもんだ。

2024年12月29日撮像 タカハシFC-100DZ+FC35レデューサー0.66×+CBPフィルター+ZWO ASI2600MC Pro+ASIAIR Plus、露出60秒を4枚スタック

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2025年2月 4日 (火)

地球近傍小惑星2024 YR4

 白亜紀の終わりに当たる6550万年前、ユカタン半島付近に直径10㎞程度の小惑星が衝突、恐竜をはじめとする大量絶滅を引き起こした。地球に接近する軌道を持つ地球近傍天体は1万個も見つかっていて、そのうち地球に衝突する可能性がある小惑星は1000個以上あると見られている。欧州宇宙機関(ESA)とNASAは、最近発見された小惑星2024 YR4が、2032年12月22日に地球に接近し、地球に衝突する可能性が1.2%あると推定している。これは、衝突する可能性はほとんどないということだが、ゼロではないということで、綿密に監視されていくことになった。2024 YR4の幅は40〜100mで、衝突すれば大きな被害が出ることは間違いない。そうならないように願いたいが、長いタイムスケールで見れば、地球がいつか大規模な天体衝突に見舞われるのは避けられないだろう。

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2025年2月 3日 (月)

金星が最大光度

 宵の明星として輝いている金星が2月15日、最大光度に達する。金星は地球より内側の軌道を回っているので、月のように満ち欠けするのだが、金星が三日月のように欠けて見える頃が最も明るく見える。金星は3月21日に内合となるが、内合の前後は地球と太陽の間に入るので、見かけの動きが速くなる。内合を過ぎると宵の明星から明けの明星に転じ、4月27日には再び最大光度に達する。

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2025年2月 2日 (日)

ファイナル・オプション

 テロリストが大使館を占拠し、人質をとって立てこもる事件は、しばしば発生している。日本もペルーにある大使公邸を占拠されたし、テヘランにあるアメリカの大使館が占拠された事件は、解決まで1年以上もかかった。イギリスでは1980年、ロンドンにあるイランの大使館が占拠され、イギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)が大使館に突入、銃撃戦の末犯人グループを射殺するという事件があった。映画「ファイナル・オプション」は、これを題材とした映画だ。イギリス保安当局は、核兵器に反対する市民団体の一部過激派がテロを計画していることを察知、SASのピーター・スケルン大尉(ルイス・コリンズ)を追放したと見せかけ、過激派に接近させる。リーダーのフランキー・リース(ジュディ・デイヴィス)に気に入られて組織への潜入に成功したスケルンだったが、他のメンバーに疑われ、妻子を人質に取られてしまう。そして、過激派はアメリカの大使公邸で開催されるパーティーに入り込み、アメリカやイギリスの高官が集まる大使公邸を占拠してしまう。一方、メンバーに監視され、身動きの取れないスケルンだったが、機転を利かせたモールス信号によってSAS幹部と交信することに成功、その情報をもとに、SASが突入作戦を決行する。本作は1982年に公開された映画で、ロジャー・ムーア時代の007映画と同様、当時のロンドンの雰囲気がわかって興味深い。

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2025年2月 1日 (土)

二十四節気・立春

 二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、太陽黄経315度(やぎ座)に対応するのが立春(りっしゅん)だ。寒さも峠を越え、春の気配が感じられるという意味だが、実際には冬のピークだ。とはいえ、立春以降、順調に春に向かうというわけでもなく、本当の春の訪れはまだ先だ。日照時間は冬至の頃よりはずいぶん長くなり、あと1ヶ月半もすると昼の時間と夜の時間が逆転してしまう。今年は2月3日が立春に当たる。

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