2024年11月の星空
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)は太陽から去りつつあるが、10月28日に近日点を通過するアトラス彗星(C/2024 S1)がどのような姿を見せるか、要注目だ。月は1日新月、9日上弦、16日満月、23日下弦だ。11月は流星群がいくつか活動し、5日はおうし座南流星群が、12日はおうし座北流星群が、17日はしし座流星群が極大となる。水星は16日に東方最大離角となるが、日没後の高度が低く観察は難しい。金星は宵の明星として高度を上げていて、だんだん目立つようになる。火星は真夜中の東の空、木星は真夜中の東南の空、土星は宵の南の空に見え、いずれも見頃だ。北海道では初雪が降り、長い冬を迎えようとしているが、天体写真ファンにとっては待望の季節到来だ。国立天文台HPより。
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