MI6本部
007=ジェームズ・ボンドは、イギリス秘密情報部(SIS)の諜報部員だ。普段は諜報部員であることを隠し、ユニバーサル貿易という会社の社員を名乗っている。SISは通称MI6とも呼ばれ、こちらの名前の方が有名だろう。イギリス政府がその存在を公式に認めたのが1994年で、翌年にはテムズ川沿いの本部に移転した。007映画に初登場したのは第17作「ゴールデンアイ」で、以降たびたびテロリストの攻撃対象となっている。第19作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」では、ボンドが回収した札束に爆薬が仕掛けられ、死傷者を出す。第23作「スカイフォール」では、Mに見せつけるかのように爆破される。そして第24作「スペクター」では、爆破によってとうとう完全崩壊してしまう。現実にはこのとおり建物は無事で、対岸から見ると映画に出てくる姿そのものだ。ただしテムズ川に面しているのは裏側で、反対側が表側になる。いずれにしても、実際にこの建物を見るとシビれるなぁ。
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