ビッグ・ベン
ロンドンの象徴ビッグ・ベンは、イギリス国会議事堂として使われているウェストミンスター宮殿の時計台(正確には、時計台につけられた最も大きな鐘)の愛称だ。1859年に初めて鐘が鳴らされ、いまもロンドン市民に時を知らせている。「ウェストミンスターの鐘」と呼ばれる時鐘は、日本人なら誰でも聞き覚えのあるメロディだろう。そう、学校のチャイムのモデルとなったメロディだ。007映画にも当然登場するビッグ・ベンだが、第24作「スペクター」では、ヘリコプターで逃走するエルンスト・スタヴロ・ブロフェルドをボンドが撃ち落とし、ビッグ・ベンのすぐそばのウェストミンスター橋に墜落させる。また、第19作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」では、ボンドと女暗殺者シガー・ガールが、ビッグ・ベンの前をボート・チェイス中に横切る。さらに、ビッグ・ベンを背景にボンドがワルサーを構える写真が、第6作「女王陛下の007」ブルーレイのジャケット写真として使われている。
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