タカハシ最新カタログ
SNSでタカハシの最新カタログから赤道儀が落ちたという話を聞いていたが、実際に実物を入手して確かめてみると、ホントだった。スターベースでもEM-11やEM-200は受注停止中と出ていて、もしやこのまま生産終了なんじゃないかと心配になってしまう。タカハシの赤道儀は信頼性バツグンで、年に数回程度しか撮影しないぼくには十分な性能を持っているが、あえて言えばドイツ式赤道儀しかないのは残念だ。ドイツ式は、どうしても子午線超えの鏡筒反転が必要になり、撮影時間をロスするし、ケーブルの取り回しにも気を遣う。フォーク式赤道儀か、視野回転にも対応した経緯台が開発されれば、需要はあると思うのだが、もうそんなに天文業界の拡大は期待できないのだろうか。
« 火星と天王星が大接近 | トップページ | 夏の星空再処理③ »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- プレアデス星団食(2024.12.09)
- 土星食(2024.12.08)
- 土星食(2024.12.06)
- ZWO ASI2600MC Pro(2024.12.05)
- 冬の超大三角(2024.12.04)
コメント