2024年2月の星空
華やかな冬の星座たちも、夜半前には西に傾き、東の空には春の星座が昇ってくるようになった。月は3日下弦、10日新月、17日上弦、24日満月だ。5日は一部の地域で、月齢25の細い月がさそり座の1等星アンタレスを隠す恒星食が起こる。日中の現象だが、天体望遠鏡を使えば見ることができるだろう。水星は日の出前の南東の低空にあり、28日に外合となる。金星は明けの明星として輝いている。火星は太陽に近く、観察は難しいが、23日に金星と大接近するので、双眼鏡を使えば同一視野内に見えるだろう。木星は日没後の南西から西の空にあるが、だんだん太陽に近づいていく。土星は29日に合となるため、観察は難しい。国立天文台HPより。
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