10億ドルの頭脳
「国際諜報局ハリー・パーマー」シリーズ第3作「10億ドルの頭脳」は、元イギリス陸軍軍曹ハリー・パーマー(マイケル・ケイン)がMI5に復帰し、悪の組織「10億ドルの頭脳」と戦う物語だ。MI5から離れ、探偵事務所を構えたパーマーだが、仕事はなく、コーンフレークで食いつなぐ日々を送っていた。ある日、MI5のロス大佐が現れ、現役復帰の要請を受けるが、パーマーは断固として拒否する。そんな中、100ポンドとカギの入った差出人不明の郵便物が届き、荷物を運んでほしいという電話がかかってくる。空港のロッカーから荷物を取り出したパーマーは、指示されたとおりヘルシンキへと飛ぶ。ヘルシンキに着いたパーマーは、依頼主の家に向かうが、依頼主は殺され、パーマーも何者かに拉致されてしまう。パーマーを拉致したのは、MI5のロス大佐だった。かくして、パーマーはロス大佐に強要され、現役復帰を余儀なくされる。「10億ドルの頭脳」とは、いまでいうAIだが、磁気テープやパンチカードなど、時代を感じさせるデバイスがいろいろ出てくる。
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