ベルリン王宮
プロイセン王国国王やドイツ帝国皇帝が居住したベルリン王宮は、シュプレー川の中州、現在の博物館島にあった。帝政ドイツからヴァイマル共和国に移行してからは、国家行事の式場や博物館として使用されたが、第2次世界大戦で廃墟となり、長く復旧されることはなかった。東西ドイツ統一後、王宮を再建するかどうかで世論はわかれたが、2013年、王宮の外観を復元した新しい複合文化施設フンボルトフォーラムの建設が始まった。2020年にオープンしたフンボルトフォーラムには、以前あったベルリン民族学博物館とアジア美術館のほか、劇場や映画館、講堂などがある。ブランデンブルク門とベルリン王宮を結ぶ大通りがウンター・デン・リンデンで、ここにはベルリンの歴史的建造物がズラリと並んでいる。
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