ヒトラー 〜最期の12日間〜
第2次世界大戦末期、ナチスドイツを無条件降伏に追い込んだベルリン市街戦は、アドルフ・ヒトラーの56歳の誕生日である1945年4月20日に始まった。映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」は、ヒトラーが4月30日に自殺し、5月8日にドイツが無条件降伏するまでの日々を描いた物語だ。ヒトラーには数人の女性秘書がいたが、そのうちの1人、ゲルトラウト(トラウデル)・ユンゲは戦後も生き延び、回顧録を執筆している。本作はその回顧録が元になっている。ヒトラーを演じたのは、ドイツ系スイス人俳優ブルーノ・ガンツだ。舞台となったのは、総統官邸にあった地下壕で、生存者の証言も参考に、実際の風景や雰囲気をかなり正確に再現したという。ヒトラーという人物を映画の中でどのように描くかは、非常に難しい問題だと思うが、ガンツの演技は高い評価を得た。
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