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かつての東ドイツには、悪名高き秘密警察シュタージ(国家保安省)があった。シュタージは国民を相互監視体制に置き、膨大な量の個人情報を収集、反体制派の国民を迫害した。シュタージはスパイ小説・映画では大人気で、ジョン・ル・カレの「寒い国から帰ったスパイ」をはじめ、多くの作品に登場している。アレクサンダー広場から東に5㎞ほど離れたところにあったシュタージ本部は現在、シュタージ博物館になっていて、実際に使用された盗聴器やカメラなどの展示品を見ることができる。ベルリンの壁崩壊間近のシュタージを描いた映画「善き人のためのソナタ」でも、この建物で撮影が行われている。
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