ウンター・デン・リンデン沿いにあるベルリン国立歌劇場横のベーベル広場は、ナチス・ドイツの焚書が行われた場所だ。1933年5月10日、アドルフ・ヒトラーの側近ヨーゼフ・ゲッベルスが演説し、これを聴くために集まった学生たちは、2.5万冊以上といわれる「非ドイツ的な」書物を燃やした。映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」にも登場するこのできごとの後、ナチス・ドイツは戦争への道を突き進み、人類史上最大の犠牲を生み出した第2次世界大戦を引き起こす。ベルリン大聖堂や博物館島も近いベーベル広場周辺は、いまは観光客でにぎわっている。
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