伝統的七夕
現在一般的に使われている暦は、グレゴリオ暦という太陽暦だ。地球が太陽の周りを回る周期は365.242日なので、4年に一度うるう日を入れれば、ほぼ正確な暦となる。しかし、月の満ち欠けの周期を基準とした太陰暦や、太陰太陽暦を使用していた昔と比べると、同じ日付でも、数日どころか数十日のずれが生じてしまう。その結果、七夕のように、まるで季節感が異なるものも出てきてしまった。伝統的七夕は、梅雨真っ最中の新暦7月7日ではなく、太陰太陽暦の7月7日を表す言葉だ。伝統的七夕の夜は、常に上弦前後の月が出ているので、日没後は上弦の月を楽しむことができる。そして、夜半前には月没となるので、おりひめぼし(ベガ)とひこぼし(アルタイル)の間を流れる天の川がよく見えるようになる。今年は8月22日が伝統的七夕の日に当たる。

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