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2023年6月

2023年6月30日 (金)

夏の天の川⑦

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。対角線魚眼レンズを使い、いて座からケフェウス座までの広い範囲を構図におさめた。

2021年8月7日撮影 キャノンEOS6D(IR改造)+シグマ対角線魚眼レンズ15㎜、露出120秒

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2023年6月29日 (木)

伝統的七夕

 今年の伝統的七夕は8月22日だ。現在の七夕は、地域によって7月7日または8月7日のいずれかだが、本来の七夕は太陰太陽暦(旧暦)の7月7日だ。太陰太陽暦は月の満ち欠けをもとにしているので、いつも上弦の月の頃となる。伝統的七夕の夜は、夜半近くに月が沈み、夏の天の川をはさんでこと座のベガ(おりひめぼし)とわし座のアルタイル(ひこぼし)が頭上に輝く。ペルセウス座流星群は極大を過ぎているが、流星も見られるかもしれない。

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2023年6月28日 (水)

夏の天の川⑥

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。はくちょう座を過ぎるとケフェウス座に入るが、ここにもちょっと暗いが見事な星雲がある。

2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2023年6月27日 (火)

夏の天の川⑤

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。はくちょう座には北アメリカ星雲をはじめとする赤い散光星雲があり、いて座と同様にぎやかなエリアだ。

2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2023年6月26日 (月)

2023年7月の星空

 夏至を過ぎ、これからは昼の時間が少しずつ短く、夜の時間が少しずつ長くなっていく。月は3日満月、10日下弦、18日新月、26日上弦だ。30日頃、みずがめ座δ(デルタ)流星群が極大となる。出現数は1時間当たり5個程度だが、条件はあまりよくない。8月13日頃に極大となるペルセウス座流星群は、7月17日頃から出現し始める。水星は1日外合で、太陽に近く観察は難しい。金星は7日に最大光度4.7等級に達するが、だんだん太陽に近づき、見づらくなっていく。火星は1日頃、金星と接近し、双眼鏡なら同一視野内で見ることができる。土星は夜半前、木星は深夜に昇るようになり、これから観察しやすくなっていく。これからしばらく、夏の天の川が見頃だ。7月中は夜半過ぎ、垂直に立つ天の川が見られる時間がある。この時間はだんだん早くなり、秋になると日没後まもない時間になる。国立天文台HPより。

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2023年6月25日 (日)

夏の天の川④

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。わし座からはくちょう座にかけては、や座とこぎつね座というマイナーな星座があるが、天の川の中にあるだけあって、見応えのある星雲星団がある。

2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2023年6月24日 (土)

夏の天の川③

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。銀河系中心方向をちょっとはずれると、あちこちで暗黒星雲が入り乱れている。いて座とわし座の間、たて座には天の川の濃い部分があり、スモール・スター・クラウドと呼ばれている。

2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2023年6月23日 (金)

夏の天の川②

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。さそり座の1等星アンタレスの周辺は、色とりどりの星雲が入り乱れ、カラフルタウンと呼ばれている。

2021年8月7日撮影 キャノンEOS6D(IR改造)+EF50㎜、露出120秒

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2023年6月22日 (木)

水星

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)が進める国際水星探査計画ベピコロンボの探査機が、3回目の水星スイングバイを実行した。水星に到達するには多大なエネルギーが必要なので、地球や金星、水星と合計9回のスイングバイを実行する計画だが、今回は6回目のスイングバイだ。探査機はこのあと来年2回、2025年1月に最後のスイングバイを実行し、2025年12月、いよいよ水星周回軌道に入る。

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2023年6月21日 (水)

夏の天の川①

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理した夏の天の川。銀河系の中心方向を見ている。北海道では南中高度が低く、見る機会が少ない出目金星雲や彼岸花星雲なども写っている。

2021年8月7日撮影 キャノンEOS6D(IR改造)+EF50㎜、露出120秒

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2023年6月20日 (火)

ザ・ゲーム

 イギリスのドラマ「ザ・ゲーム」は、1972年のロンドンを舞台にした冷戦スパイドラマだ。MI5の若きエージェント ジョー・ラム(トム・ヒューズ)は前年、ロシア人の恋人ユリアをソ連から亡命させようとするが、KGBの罠にはまって失敗、ユリアは殺され、自らも拘束されるという過去があった。ある日泥酔したソ連人が、警官を殴って逮捕される。その男マリノフ大佐は、実はKGBのスリーパーエージェントで、英ソ関係を大きく揺るがす秘密計画「グラス作戦」のため、他のエージェントに指令を伝えたという。事態を重く見たMI5長官ダディは、ジョーをはじめとした精鋭を集め、捜査を開始する。ブライアン・コックス演じるダディは、高齢のため衰えも指摘されているが、誰も本名を知らないという設定だ。現実にMI5長官の正体はかつて、秘密のベールに包まれていたそうで、1992年にステラ・リミントンの就任が初めて公表された際には大騒ぎになったという。

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2023年6月19日 (月)

ネオワイズ彗星

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したネオワイズ彗星(C/2020 F3)。彗星は動くのが早いので、何枚もコンポジットするとずれてしまう。1枚撮りでもきれいな画像になるノイズ除去機能は、彗星撮影に向いているんじゃないだろうか。

2020年7月19日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG、露出120秒

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2023年6月18日 (日)

カリフォルニア星雲

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したペルセウス座のカリフォルニア星雲。大きな星雲だが、肉眼では見えない。赤い光がよく写る天体写真専用カメラだと、アメリカ カリフォルニア州によく似たその姿をとらえることができる。でも、アヒルの方が似てるような気もする。

2016年12月31日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2023年6月17日 (土)

おおぐま座の銀河M81・M82

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したおおぐま座の銀河M81・M82。発見者の名前からボーデの銀河と呼ばれる。M81はきれいな渦巻銀河だが、M82とはお互いに重力を及ぼし合っているので、いずれ形が変わっていくのかもしれない。

2016年12月24日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2023年6月16日 (金)

シグマ 14㎜ F1.4 DG DN │ Art

 最近は特殊なフィルターを使って光害のひどい都会で星雲星団銀河を撮影する手法が広がってきたが、光害のない田舎で撮影する星野・星景写真というのはやはり格別の美しさがある。特に夏の天の川などは、広角レンズを使うと実に見事にその姿を描写することができる。シグマの新製品14㎜ F1.4 DG DN │ Artは、最高の星景撮影レンズをうたうレンズだ。ぼくもシグマは対角線魚眼レンズを愛用しているが、天体写真撮影に向いていて、お値段もそんなに高くなかった。新製品14㎜ F1.4 DG DN │ Artは、たいへん興味をそそられるレンズだが、ちょっとお値段が・・・。しかも、キヤノンEFマウント用もないし。今もEOS6D&60Daを使うぼくは、どんどん置き去りにされていくのだろうか。

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2023年6月15日 (木)

バラ星雲

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したいっかくじゅう座のバラ星雲。眼視では見えないが、天体写真専用カメラならその美しい姿をとらえることができる。

2013年12月28日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2023年6月14日 (水)

二十四節気・夏至

 二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、太陽黄経90度(おうし座)に対応するのが夏至(げし)だ。昼の長さが最も長くなる日で、東京での太陽の南中高度は77.8度にもなる。北緯23.4度にある地点(北回帰線)では、太陽の南中高度が90度に達し、太陽は天頂を通過する。また、北緯66.6度より北の地点では、太陽が沈まず、白夜となる。今年は6月21日が夏至に当たる。

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2023年6月13日 (火)

ちょうこくしつ座の渦巻銀河

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したちょうこくしつ座の渦巻銀河NGC253。局所銀河群に最も近いちょうこくしつ座銀河群に属し、小口径望遠鏡でも観察しやすい。

2012年9月15日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG、露出300秒

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2023年6月12日 (月)

ペルセウス座の二重星団

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したペルセウス座の二重星団。秋の天の川の中にあり、双眼鏡で見る姿はとても美しい。

2012年9月14日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2023年6月11日 (日)

さんかく座の渦巻銀河

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したさんかく座の渦巻銀河M33。アンドロメダ銀河と同じく、局所銀河群に属している。明るさや大きさはアンドロメダ銀河にかなわないが、渦巻の様子はM33の方がよくわかる。

2012年9月14日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG、露出300秒

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2023年6月10日 (土)

プレアデス星団

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したおうし座のプレアデス星団。若い恒星に青白い星雲が重なり、印象的な輝きを見せている。肉眼でもその様子を楽しむことができて、観望でも撮影でも外せない天体だ。

2016年12月24日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2023年6月 9日 (金)

NEO月でくらす展

 日本科学未来館ではいま、「NEO月でくらす展」を開催している。月面の開拓者たちの長期滞在が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月を開拓する仲間になりきってその「くらし」を体験しながら、楽しく宇宙を学べる展覧会というイベントだ。入場するときは、月面レポーターか月面ワーカー、月面科学者のいずれかを選び、それぞれの役割を学ぶ。数世紀後になるかもしれないが、いつか月面天文台が建設されれば、天文学者にとって理想的な観測環境が実現するんじゃないだろうか。

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2023年6月 8日 (木)

macOS 14 Sonoma

 macOS 13 Venturaの後継OS macOS 14 Sonomaが発表された。ソノマというのはアメリカ カリフォルニア州の都市の名で、サンフランシスコのすぐ近くだ。400カ所以上のワイナリーがあるなど、ワインの産地として有名だという。macOS Sonomaのセールスポイントは、ウィジェットやスクリーンセーバ、Safari、ビデオ会議などのアップデートだということで、今秋リリースされる予定だ。

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2023年6月 7日 (水)

アストラッド・ジルベルト

 「ボサノヴァの女王」アストラッド・ジルベルトが死去したとの報。当時の夫ジョアン・ジルベルトとアントニオ・カルロス・ジョビン、そしてスタン・ゲッツとともに制作したアルバム「ゲッツ/ジルベルト」の第1曲「イパネマの娘」で成功したアストラッドは、その後もヒット曲を連発、ボサノヴァの代表的シンガーとなった。ぼくも夏はボサノヴァをよく聴くが、中でもアストラッドとジョビンは最もお気に入りだ。

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2023年6月 6日 (火)

北アメリカ星雲

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したはくちょう座の北アメリカ星雲&ペリカン星雲。大型だが、普通のカメラではいまいちよく写らない。赤い波長の光がよく写る天体写真専用カメラなら、このとおりきれいに写る。

2014年8月29日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2023年6月 5日 (月)

アンドロメダ銀河

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したアンドロメダ銀河。銀河系を含む局所銀河群最大の銀河であり、肉眼でも見える明るい銀河だ。天文ファンならば真っ先に望遠鏡やカメラを向ける天体で、小口径でもよく写る。

2016年12月25日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2023年6月 4日 (日)

賞月観星プリンスED6.5×32WP

 天文ファンに人気の賞月観星の双眼鏡のうち、プリンスED6.5×32WPは実視界10度という広視界双眼鏡だ。ED(特殊低分散)ガラス採用で色収差を補正し、「世界トップクラスの見え味を再現する双眼鏡」をうたっている。多くの天文ファンがそうだろうが、ぼくも天体写真撮影に出かけるときは必ず双眼鏡を持参する。そして撮影の合間を縫って、双眼鏡でスターウォッチングを楽しむ。そんなときは、手持ちでも疲れないように、軽くて広視界の双眼鏡がいい。メシエ天体などをじっくり見たいときは、ちょっとめんどくさいが、大口径双眼鏡を三脚に据えつけて見るのもいい。双眼鏡があると、肉眼では見つけるのが難しい水星や、昼間の金星も見ることができる。

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2023年6月 3日 (土)

干潟星雲と三裂星雲

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したいて座の干潟星雲と三裂星雲。オリオン座大星雲と並ぶ明るい星雲だが、北海道では高く昇ることがないため、撮影できるチャンスは多くはない。

2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2023年6月 2日 (金)

オリオン座大星雲

 Adobe Lightroom Classicのノイズ除去機能を使って画像処理したオリオン座大星雲。ノイズが劇的になくなり、なめらかな画像になった。オリオン座大星雲はとても明るいので、露出時間が短くてもよく写る。

2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出60秒

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2023年6月 1日 (木)

Adobe Lightroom Classic

 一時期Adobeフォトプランを使っていたが、PixInsightに乗り換えようと思い、解約していた。しかし、LightroomにもAI技術でノイズ除去する機能が搭載されたというので、ちょっと試してみた。いや〜、これは驚いた。1枚撮りのためノイズでざらざらだった画像が、実になめらかになるではないか。DxO PureRAWも試してみたが、Lightroomの除去機能も高性能だ。しばらく撮影の機会がないので、昔の画像をせっせと再処理しようかな。しかし、このノイズ除去機能、なんかちょっと引っかかるものはある。やり過ぎは禁物なんだろうな。

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