2023年6月の星空
21日は夏至、1年で最も昼が長く(夜が短く)なる日だ。北海道では天文薄明が終わるのが21:30頃、翌朝天文薄明が始まるのが1:30頃で、完全に真っ暗なのは4時間ほどしかない。本州では梅雨入りの時期でもあり、天体写真ファンにとっては思うように活動できない時期だ。月は4日満月、11日下弦、18日新月、26日上弦だ。水星は5月29日に西方最大離角となったが、太陽に近く観察は難しい。金星は4日に東方最大離角となり、これからさらに光度を増す。火星は金星の近くにあるが、2等級近くまで暗くなっていくので、目立たなくなっていく。木星と土星は明け方の東の空にあり、これから観察しやすくなっていく。国立天文台HPより。

「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 夏の星雲撮影(2025.07.09)
- 伝統的七夕(2025.07.07)
- 山本義隆自選論集Ⅱ 物理学の発展(2025.07.06)
- 3I/ATLAS(アトラス彗星、C/2025 N1)(2025.07.05)
- 二十四節気・小暑(2025.07.03)
コメント