ホンダF1復帰
2021年シーズンをもってF1参戦を終了するとしていたホンダが、2026年に復帰すると発表した。現実には2022年以降も、ホンダのパワー・ユニット(PU)は使われているが、ホンダ本社が完全復帰するということだ。背景には、F1のレギュレーション変更と、ホンダ最大の市場 アメリカでのF1人気の高まりがあるという。新レギュレーションでは、100%カーボンニュートラル燃料の使用が義務づけられるとともに、最高出力の50%がエンジン、50%が電動モーターというシステムになる。これがホンダのめざす方向と合致するということだ。PU供給先は、レッドブル・レーシングではなく、2021年に復活したアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チーム。アストンマーティンはボンドカーとして有名だが、1959〜1960年にF1に参戦したことがあり、ル・マン24時間レースでの優勝経験もある。レッドブルカラーから、伝統のブリティッシュ・グリーンに装いを変えるホンダF1エンジン。どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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