RACERS Honda二輪レーシングマシン列伝
ホンダHPに「RACERS Honda二輪レーシングマシン列伝」が掲載されている。1982年設立のHRCが送り出してきたレーシングバイクの中から、エポックメイキングな存在を取り上げ、当時の活動を振り返るというものだ。その第1号は、1982年に登場し、翌1983年ロードレース世界選手権(WGP)最高峰クラス個人タイトルを獲得したNS500だ。この年、チャンピオン争いを繰り広げたのはホンダのフレディ・スペンサーとヤマハのケニー・ロバーツで、タイトル争いは最終戦までもつれ込む大激戦となった。NS500は他のメーカーとは異なり、特徴的なV型3気筒エンジンを搭載、絶対的パワーでは劣りながらも、トータルバランスで高い競争力を発揮した。NS500で培われた技術は、市販レーサーやレーサーレプリカにも反映され、一般のライダーにも大きな影響を与えた。ぼくも1989年式NSR250Rに乗っていたが、このバイクのフィーリングはいまも印象深く覚えている。

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