ザ・メニュー
レイフ・ファインズ主演の映画「ザ・メニュー」は、なんとも不思議な物語だ。超一流のシェフ ジュリアン・スローヴィク(ファインズ)が仕切る「ホーソン」は、太平洋の孤島に佇む、選ばれた顧客だけに究極のメニューを提供する超高級レストラン。ある日、若い女性のマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)は、シェフに心酔するタイラー(ニコラス・ホルト)に連れられ、ホーソン行きの船に乗船する。同乗するのは料理評論家や映画俳優、投資家、富豪の常連客など、みなそれなりの顧客たち。島内を案内され、レストランに着席したマーゴたちの前に、スローヴィクが現れ、コース料理が運ばれてくる。店内では何人ものスタッフが、シェフの統率のもと一糸乱れぬ姿勢で動いている。しかし、コースが進むにつれ、マーゴが感じていた違和感は、衝撃的なサプライズへと発展していくのだった。最近は007シリーズのMなど割と常識的な人物を演じている感があるファインズが、久しぶりに狂気に満ちたキャラクターを演じている。
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