次期主力望遠鏡⑦
タカハシFS-60CBに代わる主力望遠鏡として、海外メーカー製品も見ていこう。セレストロンはシュミットカセグレン望遠鏡で有名なメーカーだ。大口径であるにもかかわらずお値段はそんなに高くない、口径8インチ(20㎝)のC8がヒットした。このC8をベースに、周辺部の解像度を高めたのがEdgeHD800-CG5だ。口径203㎜、焦点距離2000㎜(F9.9)ながら重量6.4㎏で、タカハシEM-11でも搭載できそうだ。実際に使う場合は、専用レデューサーを組み合わせて焦点距離1422㎜(F7)にするだろうが、それでもかなり長い焦点距離なので、銀河などの撮影まで考えるとEM11では心配かもしれない。いままで屈折式しか使っていないので、メンテナンスとかも不安だ。まあ慣れればたいしたことないのかもしれないが。

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