2023年3月の星空
21日は春分の日だ。この日太陽は春分点を通過、太陽黄経は0度に戻る。これから秋分の日まで、夜より昼が長い日が続く。月は7日満月、15日下弦、22日新月、29日上弦だ。水星は太陽に近く、観察は難しい。金星は宵の明星として日没後の高度を上げているので、とてもよく目立つ。2日頃には木星と接近し、天体望遠鏡でも同一視野に見える。火星は日没後の南の空にあるが、だんだん暗くなっていく。木星は日没後の西の低空にあるが、だんだん観察が難しくなっていく。土星は日の出前の東の低空にあり、観察は難しい。華やかな冬の星座も早い時間に西に傾き、主役は春の星座に移っていく。国立天文台HPより。

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