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2023年2月

2023年2月28日 (火)

近赤外線による電子観望①

 天文学の分野では、人間の目に見える可視光(波長0.4〜0.8μm)だけでなく、赤外線や紫外線、さらには電波などでも観測を行っている。このうち波長1〜3μm程度の近赤外線を狙った電子観望を、熱心な天文ファンがやっているという。最近のCMOSカメラは近赤外線にも感度を持つので、可視光をカットし近赤外線を透過させる特殊なフィルターを組み合わせるという手法だ。この手法のメリットは、満月の夜や光害のある都会でも銀河などのDSOを見ることができるということだ。フィルターはいくつかあるが、サイトロンIR640 PROⅡあたりがお値段も手頃だ。赤外線なので、普通のカラー写真のようにはならないが、小口径天体望遠鏡で見る銀河はもともとモノクロみたいなものなんで、そんなに変ではない。まあとにかくやってみよう。

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2023年2月27日 (月)

早咲きの桜と時計塔

 2月末ともなると、早咲きの桜をちらほら見かけるようになる。憲政記念館のシンボル時計塔は、周辺に時間を知らせるため、当時の建築基準法の制限いっぱいの31.5mにされたという。

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2023年2月26日 (日)

金星と木星が接近

 宵の明星 金星と木星が接近してきた。日没後、西の空を見ると、まず-4等級の金星が、その後-2等級の木星が見えるようになる。いまは金星が木星の下にあるが、3月2日には天体望遠鏡でも同一視野に見えるほど接近、その後は位置を入れ替えていく。金星と木星、そしてガリレオ衛星も同時に見えるというのは、けっこう珍しい現象だ。

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2023年2月25日 (土)

2023年3月の星空

 21日は春分の日だ。この日太陽は春分点を通過、太陽黄経は0度に戻る。これから秋分の日まで、夜より昼が長い日が続く。月は7日満月、15日下弦、22日新月、29日上弦だ。水星は太陽に近く、観察は難しい。金星は宵の明星として日没後の高度を上げているので、とてもよく目立つ。2日頃には木星と接近し、天体望遠鏡でも同一視野に見える。火星は日没後の南の空にあるが、だんだん暗くなっていく。木星は日没後の西の低空にあるが、だんだん観察が難しくなっていく。土星は日の出前の東の低空にあり、観察は難しい。華やかな冬の星座も早い時間に西に傾き、主役は春の星座に移っていく。国立天文台HPより。

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2023年2月24日 (金)

月と金星と木星③

 一昨日は金星の下にあった三日月が、金星と木星を追い越していった。

2023年2月23日撮影 iPhone SE

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2023年2月23日 (木)

月と金星と木星②

 昨日の夕方は、月齢2の細い月が金星に接近し、その上に木星が輝いていた。月は今日、木星に接近する。また、今月下旬から3月上旬にかけては、金星と木星が接近する。

2023年2月22日撮影 iPhone SE

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2023年2月22日 (水)

月と金星と木星①

 日没後、西の空を見ると、月齢1の細い月と金星、木星が縦に並んでいた。月は今日、金星に、明日は木星に接近する。また、今月下旬から3月上旬にかけては、金星と木星が接近する。

2023年2月21日撮影 iPhone SE

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2023年2月21日 (火)

ChatGPT

 最近話題のチャットボットChatGPTに、「口径10㎝クラスの天体望遠鏡でおすすめは?」という質問をしてみた。出てきた答えは、Sky-Watcher10インチ ドブソニアンとOrion10インチ ドブソニアン、セレストロン6インチ シュミットカセグレンの3つだった。10㎝がなぜか10インチになっているが、内容はともかく、文章の体裁はそれなりに整っている。これに内容が伴うようになれば、すごい技術の進歩なんだろうな。

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2023年2月20日 (月)

松本零士

 漫画家の松本零士が死去したとの報。ぼく自身最も好きな漫画家であり、少年時代に多大な影響を受けた。このブログのペンネーム「星野好郎」はもちろん、「銀河鉄道999」の主人公 星野鉄郎から3文字拝借したものだ。松本はよく、「星の海」という言葉を使っていたと思うが、満天の星空をながめるとき、この言葉が思い浮かぶ。星の海を旅し、遠く時の輪の接する処で、また巡り会える。松本らしい言葉だ。青春の幻影、さらば松本零士。

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2023年2月19日 (日)

金星と木星

 宵の空で金星と木星がだんだん接近している。金星は高度を上げ、木星は高度を下げているところで、3月2日頃には両者は満月の見かけの直径程度まで接近、天体望遠鏡でも同一視野に見える。一番星と二番星の大接近、宵の空でとても目立つことだろう。

2023年2月18日撮影 iPhone SE

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2023年2月18日 (土)

次期主力望遠鏡⑨

 タカハシFS-60CBに代わる主力望遠鏡を探しているところに、SHARPSTARからZ4という新しいアストログラフが発売された。口径100㎜、焦点距離550㎜(F5.5)で、6枚玉だ。見るからにすごそうな望遠鏡だが、6枚玉ともなると、取り扱いが大変そうだなぁ。

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2023年2月17日 (金)

すばる望遠鏡主焦点カメラ

 ハワイ島マウナケア山頂にある国立天文台すばる望遠鏡の主焦点カメラ「シュプリームカム」は、2000年12月の共同利用観測開始から18年間、主要観測装置として活躍した。この間多くの観測成果を挙げたが、なんといってもはるか彼方の宇宙の姿を見せてくれたことが大きい。その主焦点カメラが、国立天文台から国立科学博物館に寄贈され、常設展示に加わるという。いってみれば超巨大デジカメであるこの主焦点カメラ、どこに鎮座させるのかな。

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2023年2月16日 (木)

次期主力望遠鏡⑧

 タカハシFS-60CBに代わる主力望遠鏡として、海外メーカー製品も見ていこう。SHARPSTAR 13028HNTは口径130㎜、焦点距離364㎜(F2.8)のアストロカメラだ。タカハシε-130Dと同口径ながら、Fはさらに明るく、撮影枚数も稼げそうだ。しかし、光軸調整やフラット補正など、もろもろ大変になることが予想される。せっかく撮影機会を確保しても、撮影以外に多くの時間を費やすというのでは、元も子もない。撮影機会が年数回しかなく、お手軽に撮影したいぼくとしては、反射系はやはりやめた方がいいかなぁという感じだ。

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2023年2月15日 (水)

次期主力望遠鏡⑦

 タカハシFS-60CBに代わる主力望遠鏡として、海外メーカー製品も見ていこう。セレストロンはシュミットカセグレン望遠鏡で有名なメーカーだ。大口径であるにもかかわらずお値段はそんなに高くない、口径8インチ(20㎝)のC8がヒットした。このC8をベースに、周辺部の解像度を高めたのがEdgeHD800-CG5だ。口径203㎜、焦点距離2000㎜(F9.9)ながら重量6.4㎏で、タカハシEM-11でも搭載できそうだ。実際に使う場合は、専用レデューサーを組み合わせて焦点距離1422㎜(F7)にするだろうが、それでもかなり長い焦点距離なので、銀河などの撮影まで考えるとEM11では心配かもしれない。いままで屈折式しか使っていないので、メンテナンスとかも不安だ。まあ慣れればたいしたことないのかもしれないが。

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2023年2月14日 (火)

日本光学工業製20㎝屈折赤道儀

 国立科学博物館にある日本光学工業製20㎝屈折赤道儀は、わが国で初めて作られた本格的な望遠鏡だ。1917年設立の日本光学工業(ニコン)は1931年、初めて本格的な望遠鏡を製造、それが国立科学博物館のこの望遠鏡だ。現在は地球館に常設展示されていて、いつでも見ることができるが、かつては屋上の天文ドームにあり、公開観望会や太陽黒点の観測で活躍していたという。とりわけ、40年間にわたって太陽黒点のスケッチを続けた小山ひさ子さんの存在は、天文ファンにはよく知られている。現代では、20㎝といった大口径でも、こんなに大がかりな赤道儀は不要で、もっとコンパクトにできる。しかも全自動だし。技術の進歩はすばらしい。

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2023年2月13日 (月)

二十四節気・雨水

 二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、太陽黄経330度(みずがめ座)に対応するのが雨水(うすい)だ。陽気がよくなり、雪や氷がとけて水になり、雪が雨に変わるという意味で、本州ではそろそろ農耕の準備を始める頃だ。北海道はまだしばらく冬が続くが。今年は2月19日が雨水に当たる。

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2023年2月12日 (日)

カノープス

 りゅうこつ座のカノープスは、シリウスに次いで明るい1等星だ。とはいえ、日本では南中高度があまりにも低く、計算上は東京でも見えるはずだが、実際に見るのはかなり難しいだろう。かくいうぼくも見たことはない。カノープスが南中するのはベテルギウスより後、シリウスより先なので、いまなら20:30過ぎくらいだ。もし南の方向に障害物がなく、地平線(水平線)まで見渡せるなら、カノープスを探してみるといい。古代中国では、カノープスを見ると寿命が延びるといわれたそうだ。カノープスについては、アストロアーツのこのサイトが詳しい。しかし、残念ながら、北海道では南中高度がマイナスなので、絶対に見られない。

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2023年2月11日 (土)

次期主力望遠鏡⑥

 タカハシFS-60CBに代わる主力望遠鏡として、海外メーカー製品も見ていこう。RedCat51がヒットしたWilliam OpticsのFluorostar 91 APO(3枚玉ED)は口径91㎜、焦点距離540㎜(F5.9)だが、レデューサーを使うと432㎜(F4.7)になる。これも実物を見たことがないので、ぼくにとってはまったく未知数なのだが、RedCatの評判がいいので、かなり高性能なんだろう。細部の作りも凝った感じで、高級そうだ。

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2023年2月10日 (金)

バート・バカラック

 アメリカの音楽家バート・バカラックが亡くなったとの報。ヒット曲は数知れず、20世紀を代表するポップス作曲家だ。多くの映画音楽も手がけているが、007パロディ映画「オースティン・パワーズ」シリーズにはカメオ出演まで果たしている。この中でエルヴィス・コステロと歌う「I’ll Never Fall in Love Again」は印象的だ。ぼくが最も好きなのは、カーペンターズが歌う「(They Long to Be)Close to You」だが、他にも「Alfie」や「Arthur’s Theme」など、愛聴曲はいっぱいだ。

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2023年2月 9日 (木)

キヤノンEOS Kiss

 キヤノンのエントリークラスEOS Kissは、フィルム時代の1993年に登場した。そして2003年にはEOS Kissデジタルが登場、天体写真にも革命的変化をもたらした。ぼくも初代Kissデジタル、3代目KissデジタルX、11代目Kiss X9を所有し、天体写真撮影に使ったが、エントリークラスでありながら天体写真向きの性能ということで、デジタル時代初期には大いに活躍してもらった。その後天体写真専用モデルEOS60Daが登場、もっぱらこれを使ったが、天体写真以外ではいまもKiss X9を使っている。このKissシリーズ、その名を冠したニューモデルはもう出ないようで、いずれKissブランドは終息しそうだという。天体写真で主流になりつつあるCMOSカメラの存在もあり、この分野での従来型デジタルカメラの存在感はますます小さくなっていくのだろうか。

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2023年2月 8日 (水)

Star Adventurer GTi④

 Sky-Watcherの自動導入赤道儀Star Adventurer GTiをSynScan Proアプリで動かす際、「デバイスが見つかりません」というエラーが出て、接続できない場合がある。ぼくも2台のiPhoneで試したが、1台は接続できなかった。そこで2台のiPhoneの設定を見比べたら、「接続の設定」のうち「リードタイムアウト」という項目の数値が違っていた。接続できない方のiPhoneでは小さな数字になっていたので、接続を確立する前にタイムアウトになっていたということだろう。この数字を大きくしたら、めでたく接続できた。まあしかし、実際問題ASIAIRを使えばSynScan Proは必要ないので、SynScan Proを使う人はあまりいないかも。

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2023年2月 7日 (火)

日本科学未来館②

 江東区にある日本科学未来館には、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙居住棟が再現されている。ISS内には6人のクルーが滞在していて、当然ながら食事や睡眠、排泄などの日常生活も送っている。居住棟内には、壁に固定された寝袋やトイレ、宇宙食などが展示されていて、宇宙飛行士の日常生活を想像することができる。宇宙飛行士にはさまざまな資質が求められるが、我慢、辛抱、忍耐といったものが最も大切なんじゃないだろうか。大変だなぁ。

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2023年2月 6日 (月)

日本科学未来館①

 江東区にある日本科学未来館は、毛利衛元宇宙飛行士が初代館長を務めた科学館だ。館内に入るとまず目に入るのが、直径6mの「ジオ・コスモス」だ。1万枚ものLEDパネルで覆われたこの球体は、気象衛星が撮影した画像データを取り込み、生命の星・地球の姿を映し出す。2Fと4Fは吹き抜けで、3Fから5Fにはオーバル・ブリッジと呼ばれる回廊を昇っていくのだが、その際ジオ・コスモスをすぐそばからながめることができる。また、6Fドームシアターでは、万物の理論(ToE)をテーマにした「9次元からきた男」という映像作品を上映している。

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2023年2月 5日 (日)

Star Adventurer GTi③

 Sky-Watcherの自動導入赤道儀Star Adventurer GTiは、SynScan Proアプリを使わず、ZWO ASIAIR PROで直接操作することもできる。Star Adventurer GTiとASIAIR PROの接続はWi-Fiでもいいが、付属品のケーブルで接続してもいい。iPhone(iPad)などとASIAIR PROをWi-Fi接続し、ASIAIRアプリを起動すると、設定画面が出るので、EQMod Mountで接続する。あとは極軸合わせやアライメントだが、ASIAIR PROには、北極星が見えない場所でも極軸合わせができるAll-Sky Polar Alignという機能もあるので、好きな方法を選べばいい。

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2023年2月 4日 (土)

Star Adventurer GTi②

 Sky-Watcherの自動導入赤道儀Star Adventurer GTiを実際に動かすには、AZ-GTiと同じく、iPhone(iPad)などとSynScan Proアプリが必要だ。Star Adventurer GTiとiPhoneをWi-Fiで接続したら、SynScan Proを起動し、Adventurer GTiを接続する。これで操作可能となるので、極軸合わせやアライメントなど赤道儀のセッティングを行う。あとは、自動導入で好きな天体を選べばいい。このとき、恒星時追尾をオンにするのを忘れずに。

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2023年2月 3日 (金)

Star Adventurer GTi①

 Sky-Watcherの自動導入赤道儀Star Adventurer GTiを組み立ててみた。小型赤道儀とはいえ、赤道儀にバランスウェイトをつけると6㎏くらいになり、当然ながらAZ-GTiやスカイメモSよりもずっと重い。三脚はAZ-GTi用三脚がそのまま使える。アリミゾはAZ-GTiと同じようにネジ1本で固定する方式で、ちょっと不安だ。K-ASTECが対応パーツを発売するのを待とう。撮影機材として搭載したのはASIAIR PRO+Askar FMA135+ZWO CMOSカメラだが、これでは2.3㎏のバランスウェイトは重すぎるかも。

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2023年2月 2日 (木)

金星と木星

 日の入りから1時間後、一番星の金星と二番星の木星を旧江戸城桜田二重櫓からとらえた。江戸城には19の櫓があったというが、現存するのは3基のみだ。
2023年2月1日撮影 iPhone SE

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2023年2月 1日 (水)

スタートレック:ピカード

 「スタートレック」のドラマシリーズ「スタートレック:ピカード」シーズン3(ファイナルシーズン)の配信が、2月16日から始まる。シーズン3には「新スタートレック」の主要メンバーが総出演するということで、予告編では、ジャン=リュック・ピカード艦長(パトリック・スチュワート)とその右腕ウィリアム・ライカー副長(ジョナサン・フレイクス)が、ビバリー・クラッシャー医療主任(ゲイツ・マクファーデン)の救出に向かおうとする姿が描かれている。どのような展開になるかはわからないが、またしばらくスタートレックの世界を楽しめそうだ。

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