2023年2月の星空
オリオン座をはじめとする冬の星座は、日没後まもなく次々と南中し、1年で最も厳しい寒さのこの時期に輝きを増す。双眼鏡か望遠鏡があるならば、オリオン座大星雲やプレアデス星団をながめてみよう。光害のある都会でもそれなりに見られるはずだ。月は6日満月、14日下弦、20日新月、27日上弦だ。ズィーティーエフ(ZTF)彗星は2日に地球に最接近し、5等級くらいまで明るくなると予想されている。水星は日の出前の南東の低空にあり、上旬は比較的見つけやすい。金星は宵の明星として目立ってきた。火星はおうし座にあり、最接近の頃より暗くなったが、マイナス等級で輝いている。木星はだんだん太陽に近づいているが、マイナス2等級と明るいので、金星に次いで目立っている。一番星が金星、二番星が木星、三番星がシリウスといったところだ。土星は太陽に近く、17日に合となる。国立天文台HPより。

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