窓際のスパイ
Apple TV+「窓際のスパイ」シーズン2が始まった。引退した元スパイ リチャード・ボウはある日、自分の店に現れた男の姿を見て、動揺しながらも後を追う。電車とバスを乗り継いで男を尾行したボウだったが、バスが終点に着いたとき、すでにボウは死んでいた。MI5の落ちこぼれの掃きだめ「スラウハウス」を率いるジャクソン・ラム(ゲイリー・オールドマン)は、ボウの足取りを追い、バスの中でボウのスマホを見つける。そこに残されていたのは、「蝉(cicada)」という単語だった。ジョン・ル・カレの小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」では、敵国に潜り込んだスパイを「モグラ(Mole)」と呼んでいるが、「蝉」というのは、ある目的のため長年にわたって潜伏生活を送るスパイのことをいうんだろう。一方、スラウハウスのメンバー ルイーザ・ガイとミン・ハーパーは、MI5本部のウェブから非公式に、ロシアの反体制派ネフスキーの調査を依頼される。というわけで、シーズン1で活躍したスラウハウスが、「蝉」の正体を追って再び動き出す。
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