2023年1月の星空
地球の公転軌道は、離心率がごく小さな楕円軌道で、5日に近日点を通過する。月は7日満月、15日下弦、22日新月、29日上弦だ。3大流星群の一つしぶんぎ座流星群は、12月28日頃から1月12日頃まで出現し、4日頃極大となる。肉眼等級となることが予想されるズィーティーエフ(ZTF)彗星(C/2022 E3)は、13日に近日点を通過、2月2日の地球最接近に向けて地球に近づいてくる。すい星は日に内合、30日に西方最大離角となる。21日以降は日の出前の高度が10度以上になるので、双眼鏡があれば見つけやすいだろう。金星は日没後の南西の低空にあり、だんだん高度を上げてくる。近くには土星もあるが、金星ほど明るくないため、観察は難しくなっていく。地球最接近を終えた火星は、だんだん暗くなっていくが、依然として冬の星座の中で輝いている。木星は西の空に大きく傾いてきたが、まだしばらくは観察できる。国立天文台HPより。

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