ウォール・ストリート
マイケル・ダグラス主演の映画「ウォール・ストリート」は、前作で懲役8年の刑を科せられたゴードン・ゲッコー(ダグラス)が出所するところから物語が始まる。2008年、若き証券マン ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は、熱心に仕事に取り組み、ゲッコーの娘であるウィニーとの交際も順調だった。しかし、後にリーマン・ショックをもたらすサブプライムローン問題により、ムーアが勤めるKZI社は倒産、恩人だった経営者も自殺してしまう。出所後のゴードンは、執筆活動や講演をしていたが、ウィニーとの結婚を決めたムーアはゴードンの講演に出かけ、話しかける。父親を嫌う娘とは違い、ゴードンはウィニーとの復縁を強く願っていた。ゴードンはムーアにとりなしを依頼する見返りに、KZI社倒産の裏でブレトン・ジェームズ(ジョッシュ・ブローリン)が暗躍していたことを伝える。ジェームズへの報復を始めるムーアだったが、ムーアの実力を認めたジェームズは、ムーアを自分の会社にスカウト、ムーアはジェームズの懐に飛び込む。現実の世界では、リーマン・ショックは世界金融危機に発展、2010年代初頭まで景気後退が続いた。
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