木星のオーロラとリング
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)による木星の画像が公開された。JWSTが観測するのは赤外線なので、可視光線で見るのと同じように見えるわけではないが、特殊な方法で画像処理している。目につくのは北極と南極のオーロラ、そしてリングだ。木星のリングは1979年、ボイジャー1号によって発見された。あまりに暗いので、当時の地上の望遠鏡では見えなかったのだ。その2年前には地上からの観測で天王星のリングも発見されていて、ボイジャー2号が鮮明な画像を撮影した。ボイジャー2号はその後、海王星のリングも発見、外惑星4つがすべてリングを持つことが判明した。

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