ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
「ジュラシック・パーク/ワールド」シリーズ完結編「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は、シリーズの主役を務めた俳優陣と恐竜たちが総出演する、シリーズ集大成ともいうべき作品だ。前作でクローン少女メイジー・ロックウッドによって放たれた恐竜たちは、世界中に拡散し、人類はいまだ共生の道を見いだせずにいた。メイジーのDNAを狙う勢力から彼女を守るため、オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)とクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)は人里離れた山小屋で暮らしているが、思春期のメイジーはそれを疎ましく思っている。そんな中、密猟者が現れ、オーウェンの近くに住むヴェロキラプトル ブルーの子ベータと、メイジーが誘拐されてしまう。一方、エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、旧友のアラン・グラント博士(サム・ニール)とイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)の協力を得て、あやしげな研究をしているバイオテクノロジー企業バイオシン社に乗り込む。というわけで、おそるべき野望を抱くバイオシン社と恐竜、オーウェンらの激しい戦いが展開される。シリーズのもう一人の主役ともいえるティラノサウルス・レックスの強敵として、史上最大の肉食恐竜ギガノトサウルスが登場、テリジノサウルスも交えて激闘を繰り広げる。

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