土星が衝
土星が8月15日、衝(太陽とちょうど反対側にくる)となる。地球との距離が最も近くなるので、明るく大きく見える。また、一晩中見えるので、観望のチャンスだ。土星の環をはっきり見るには天体望遠鏡があるといいが、国立天文台望遠鏡キットという一般向けの安価な望遠鏡があるので、初めての人はこれがいいだろう。ただし、三脚は必須だ。もちろん木星など他の天体を見るにもいい。土星の環は、地球から見ると15年周期で傾きが変わり、環が消失したように見えることもある。最近では、2017年に傾きが最大となり、2025年には環が消失する見込みだ。

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