生命とは何か 物理的にみた生細胞
「シュレーディンガー方程式」や「シュレーディンガーの猫」で有名なオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーは、生命とは何かという問題に対して、物理学を用いてアプローチしようと試みた。そのシュレーディンガーが書いた「生命とは何か 物理的にみた生細胞」は、いまでは分子生物学と呼ばれるこの分野の創成期に、大きな影響を与えた本だ。当時は物質の分子構造がようやく明らかになりつつあった時代だが、シュレーディンガーは遺伝子を安定的な構造を持つ巨大分子であると推論、実際に10年後、ワトソンとクリックがDNAの二重らせん構造を発見した。シュレーディンガーが唱えた、生物体は「負エントロピー」を食べて生きているという説も、いろいろ議論を呼んだようで、これもまた新たな分野の発展につながったという。
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