ブラック・シー
ジュード・ロウ主演の映画「ブラック・シー」は、黒海に沈むUボートに眠る金塊を手に入れようと、海の男たちが潜水艦内で繰り広げる物語だ。サルベージ専門のアゴラ社をクビになったロビンソン(ロウ)は、妻子にも去られ、失意の日々を送っていた。ある日、ロビンソンは、第2次世界大戦中黒海に沈んだドイツUボートの中に、莫大な金塊が積まれているという話を聞く。実は、アゴラ社は、すでにUボートを発見していたが、ロシアとジョージアの紛争のせいで、手を出せずにいたのだ。というわけで、ロビンソンはあやしげな出資者からの資金提供を受け、ロシアの潜水艦を用意するが、これがかなりのポンコツだった。そして、イギリス人とロシア人の乗組員を集め、ひそかに出航するのだが、一癖も二癖もある連中のこと、さっそくいろいろなトラブルが発生するのだった。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で帝国軍の野心に満ちた将校オーソン・クレニックを演じたベン・メンデルスゾーンが、致命的なトラブルを起こすごろつき男を演じている。

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