ペルセウス座流星群
毎年7月17日頃から8月24日頃まで出現するペルセウス座流星群は、周期130年のスイフト・タットル彗星を母天体とする流星群だ。年間3大流星群の一つで、最も華やかな流星群といっていいだろう。極大は8月13日頃で、1時間当たり40個程度の流星を見ることができる。ペルセウス座にある放射点が高く昇ってくるのが夜中なので、真夜中から夜明け前が見頃だ。しかし、今年は満月過ぎの明るい月が輝いているので、条件は悪い。もともと光害のひどい都会ではわからないだろうが、月はものすごく明るいので、暗い星の光をかき消してしまう。月明かりにも負けない流星がどれくらい出現するかだ。ぼくは昔、ペルセウス座流星群の火球を見たことがある。

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