オールド・ナイフ 〜127便の真実〜
アメリカの作家オレン・スタインハウアー原作の小説を映画化した「オールド・ナイフ 〜127便の真実〜」は、静かな展開のスパイ映画だ。CIAのエージェント ヘンリー・ペルハム(クリス・パイン)は、久しぶりにかつての恋人シリア・ハリソン(タンディ・ニュートン)と会うため、カリフォルニアにやってくる。8年前、ともにCIAウィーン支局にいた2人は、トルコ航空127便ハイジャック事件に直面、乗員乗客全員死亡という最悪の結果に呆然としていた。そして、なぜかハリソンは何もいわず、ペルハムのもとを去って行った。そしてつい最近、CIAが拘束したイルヤスという男の証言によって、CIA内部に裏切り者がいることが明らかになったのだ。2人は8年前を振り返り、真相を探し求めていく。ローレンス・フィッシュバーンや007映画で悪役を演じたジョナサン・プライスなども脇を固め、静かな雰囲気で意外な結末へと展開していく。
« ドローン登録義務化 | トップページ | インビジブル 暗殺の旋律を弾く女 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024.12.10)
- サイロ(2024.11.23)
- スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド(2024.11.18)
- パディントンポップアップロンドン(2024.11.16)
- 間諜最後の日(2024.11.12)
コメント