ギリシャに消えた嘘
アメリカの作家パトリシア・ハイスミス原作の映画「ギリシャに消えた嘘」は、詐欺師とその妻、そしてもう1人の若い詐欺師3人の逃避行を描いた物語だ。アメリカ人青年ライダル(オスカー・アイザック)は、ギリシャでツアーガイドをしながら、観光客相手に金銭をちょろまかす日々を送っていた。ある日ライダルは、ギリシャを旅行中のアメリカ人実業家チェスター・マクファーランド(ヴィゴ・モーテンセン)とその妻コレット(キルスティン・ダンスト)と出会う。夕食をともにし、帰宅する途中、コレットがブレスレットを忘れたことに気づいたライダルは、夫妻が宿泊するホテルへと向かう。まさにそのとき、チェスターのもとに、詐欺投資の被害者である私立探偵が取り立てに来ていた。そして、もみ合いの末探偵を死なせてしまったチェスターは、遺体を隠そうとするところをライダルに目撃されてしまう。というわけで、詐欺師が詐欺師をだまして、3人の逃避行が始まる。コレット役の女優は見覚えがあるなぁと思っていたら、映画「スパイダーマン」シリーズのメリー・ジェーン・ワトソンだったんだな。
« オタマジャクシ | トップページ | 4月こと座流星群 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024.12.10)
- サイロ(2024.11.23)
- スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド(2024.11.18)
- パディントンポップアップロンドン(2024.11.16)
- 間諜最後の日(2024.11.12)
コメント