ギリシャに消えた嘘
アメリカの作家パトリシア・ハイスミス原作の映画「ギリシャに消えた嘘」は、詐欺師とその妻、そしてもう1人の若い詐欺師3人の逃避行を描いた物語だ。アメリカ人青年ライダル(オスカー・アイザック)は、ギリシャでツアーガイドをしながら、観光客相手に金銭をちょろまかす日々を送っていた。ある日ライダルは、ギリシャを旅行中のアメリカ人実業家チェスター・マクファーランド(ヴィゴ・モーテンセン)とその妻コレット(キルスティン・ダンスト)と出会う。夕食をともにし、帰宅する途中、コレットがブレスレットを忘れたことに気づいたライダルは、夫妻が宿泊するホテルへと向かう。まさにそのとき、チェスターのもとに、詐欺投資の被害者である私立探偵が取り立てに来ていた。そして、もみ合いの末探偵を死なせてしまったチェスターは、遺体を隠そうとするところをライダルに目撃されてしまう。というわけで、詐欺師が詐欺師をだまして、3人の逃避行が始まる。コレット役の女優は見覚えがあるなぁと思っていたら、映画「スパイダーマン」シリーズのメリー・ジェーン・ワトソンだったんだな。

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