2022年3月の星空
天文ファンにとってありがたい、昼より夜の方が長い季節も、21日の春分の日で終わる。これからは昼の方が長くなる一方だ。月は3日新月、10日上弦、18日満月、25日下弦だ。水星は明け方の東の低空にあるが、上旬には土星と大接近する。高度が低いので、双眼鏡で探してみよう。金星は明けの明星として輝いていて、中旬には火星と、下旬には土星と接近する。また、20日には西方最大離角となる。木星は太陽に近く、観測には適していない。冬の星座は早い時間に西に傾き、春の星座が主役となる。春の星座はあまり華やかではないが、銀河系の外がよく見えるので、銀河ファンにはうれしい季節だ。いまは自動導入の架台があるので、望遠鏡の視野に入れるのも難しくない。国立天文台HPより。

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