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天文ファンにとってありがたい、昼より夜の方が長い季節も、21日の春分の日で終わる。これからは昼の方が長くなる一方だ。月は3日新月、10日上弦、18日満月、25日下弦だ。水星は明け方の東の低空にあるが、上旬には土星と大接近する。高度が低いので、双眼鏡で探してみよう。金星は明けの明星として輝いていて、中旬には火星と、下旬には土星と接近する。また、20日には西方最大離角となる。木星は太陽に近く、観測には適していない。冬の星座は早い時間に西に傾き、春の星座が主役となる。春の星座はあまり華やかではないが、銀河系の外がよく見えるので、銀河ファンにはうれしい季節だ。いまは自動導入の架台があるので、望遠鏡の視野に入れるのも難しくない。国立天文台HPより。
アンドリュー・ガーフィールド主演の映画「アメイジング・スパイダーマン2」は、スパイダーマンとなったピーター・パーカー(ガーフィールド)が、ニューヨークの平和を守るスーパーヒーローとして覚醒していく物語だ。日夜犯罪と戦うピーターだが、恋人グウェン・ステイシー(エマ・ストーン)との関係には苦悩していた。殉死したグウェンの父、ニューヨーク市警ステイシー警部から、娘を危険に巻き込まぬよう、二度と会うなと約束させられたからだ。ピーターの気持ちが大きく揺れ動く中、親友ハリー・オズボーンが帰ってきた。ハリーは父ノーマン死去後、若くしてオズコープ社のCEOに就任したが、父と同じ不治の病に冒されていた。生き残るためにはスパイダーマンの血が必要だと思い込んだハリーは、ピーターに協力を依頼するが、スパイダーマンはこれを拒否、ハリーは強い憎しみを抱くようになる。というわけで強力なスーパーヴィランが登場、激しい戦いを繰り広げる。本作の後にも続編が制作される予定だったそうだが、結局は見送られ、「マーベル・シネマティック・ユニバース」で再リブートされることになった。
アンドリュー・ガーフィールド主演の映画「アメイジング・スパイダーマン」は、スパイダーマン映画のリブート版だ。ちょっとさえない高校生ピーター・パーカー(ガーフィールド)は、幼い頃に両親が謎の失踪を遂げ、伯父夫婦に育てられてきた。ある日、父のカバンに残された資料をみつけたピーターは、父が働いていたオズコープ社を訪ね、研究仲間だったカート・コナーズ博士と会う。しかし、ピーターはそこで実験中のクモにかまれてしまい・・・。というわけで、毎度おなじみのスパイダーマンが誕生する。本作はシリーズ2作品の第1作目となっているが、両親の謎の失踪が物語の鍵となっている。
リーアム・ニーソン主演の映画「スノー・ロワイヤル」は、CIAエージェントでもないただの除雪業者の初老の男が、ギャング団を次々抹殺していく物語だ。ネルソン・コックスマン(ニーソン)はロッキー山脈のリゾート地で長年除雪業を営む真面目な男で、その功績をたたえられて表彰されるほどの模範市民だ。しかし、ある日、空港で働く息子が急死してしまう。警察からは、麻薬の過剰摂取で死んだといわれるが、息子は麻薬などやらないと信じるコックスマンは苦悩し、銃をくわえて自殺しようとする。しかし、ちょうどその場には、息子の友人が隠れていた。息子が麻薬密売組織に殺されたことを知ったコックスマンは、復讐のため、ギャング団を全員抹殺することを決意するのだった。というおそろしい話なのだが、なんか軽い雰囲気で、ちょっとコメディっぽい。
映画XーMENシリーズでプロフェッサーXを演じるジェームズ・マカヴォイ主演の映画「ビトレイヤー」は、大物犯罪者と熱血捜査官の対決劇の裏で、実は巨大組織の陰謀が潜んでいたという物語だ。3年前、マックス・ルインスキー(マカヴォイ)は大物犯罪者のジェイコブ・スターンウッド(マーク・ストロング)をあと一歩のところまで追い詰めるが、足を撃たれ、取り逃がしてしまった。心身ともに傷つき、失意の日々を送っていたルインスキーだが、そんなある日、スターンウッドの息子ルアンが何者かに銃撃される。ルアンの携帯電話から、スターンウッドの居場所を突き止めた警察は、アイスランドの潜伏先に突入するが、またもや取り逃がしてしまう。スターンウッドは、復讐のためロンドンに戻るが、それを知ったルインスキーはスターンウッドを執拗に追い始める。しかし、その裏には、巨大な組織の陰謀が潜んでいた。というわけで、ルインスキーとスターンウッドは、共通の敵に立ち向かうことになるのだった。
アルフレッド・ヒッチコック監督、ポール・ニューマン主演の映画「引き裂かれたカーテン」は、冷戦時代の東ドイツが舞台だ。アメリカの原子物理学者マイケル・アームストロング(ニューマン)は、国際学術会議に出席するため、秘書で婚約者のサラ・ルイス・シャーマン(ジュリー・アンドリュース)とともにデンマーク コペンハーゲンに向かう。しかし、書店で受け取った書物に隠されていた暗号を読んだアームストロングは、シャーマンにも黙ったまま、急遽東ドイツ入りする。こっそりついて行ったシャーマンだが、東ドイツで待ち受けていたのは、カール・マルクス大学の教授職を用意してアームストロングの亡命を受け入れる東ドイツ当局だった。婚約者の裏切りに驚き、アームストロングを売国奴となじるシャーマンだが、思わぬ展開が待ち受けていた。1966年制作ということで、東ドイツでのロケはできなかったと思うが、実際に現地で撮影された映像(写真?)もあるようだ。
天体写真撮影の教則本は、フィルム時代にはかなり完成されたものがあったが、デジタル時代に入ってからは、あまり完成されたものはなかったように思う。カメラも画像処理ソフトも日進月歩だったため、教則本の方が追いつかなかったのだろう。ぼくも最初から我流でやってきたが、最近は撮影方法もかなり確立されてきたので、そろそろいいのが出てきそうだなと思っていた。「成澤広幸の星空撮影塾 決定版」は、星空写真家の成澤広幸の最新刊で、大部分は初級・中級者向けだが、上級者向けの内容もあり、参考になりそうだ。
「スタートレック」のドラマシリーズ「スタートレック:ピカード」シーズン2が3月4日から配信されることになった。パトリック・スチュワート演じるジャン=リュック・ピカードと並ぶのは、ジョン・デ・ランシー演じる高次元生命体Qだ。Qは「新スタートレック」第1話に登場し、全知全能の困ったちゃんとしてピカード艦長らを困惑させてきた。ウーピー・ゴールドバーグ演じるエル・オーリア人のガイナンも登場するそうで、どんなストーリーになるのか楽しみだ。