クーリエ:最高機密の運び屋
米ソ全面核戦争寸前までいったキューバ危機のさなか、ソ連軍参謀本部情報総局(GRU)高官が、西側に機密情報を流すという事件があった。ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画「クーリエ:最高機密の運び屋」は、この事件を映画化した作品だ。イギリス人セールスマン グレヴィル・ウィン(カンバーバッチ)は、東ヨーロッパ諸国を頻繁に訪れていたため、CIAとMI6はクーリエ(外交伝書使)役を依頼する。その任務とは、GRUのペンコフスキー大佐から受け取った機密情報を、西側に持ち帰るという危険なものだった。はじめは協力を拒否するウィンだったが、ペンコフスキーに説得され、渋々引き受ける。はじめは順調に仕事をこなし、友情と信頼で結ばれるようになった2人だったが、その先には非情な運命が待ち受けていた。人気ドラマ「SHERLOCK」では超人的な活躍を見せるカンバーバッチだが、本作ではややだらしないセールスマン役を、いかにもという感じで演じている。
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