2022年2月の星空
華やかな冬の星座が主役を張っている季節だが、夜が更けると、春の星座も昇ってくる。月は1日新月、8日上弦、17日満月、24日下弦だ。水星は17日に西方最大離角となり、日の出前の東の低空にあるが、高度が低く肉眼では観察は難しい。金星は日の出前の南東の空で輝いていて、13日には最大光度-4.6等となる。火星も金星の近くにあり、水星・金星・火星の3つを同時に観察できるかもしれない。木星は日没後の西の低空にあるが、だんだん太陽に近づいていくので、観察は難しくなる。土星は5日に合となり、しばらくは見られない。北海道では見られないが、シリウスに次いで明るい1等星、りゅうこつ座のカノープスが見頃だ。とはいえ東京での最大光度は2度なので、水平線まで見渡せるところで、双眼鏡で探してみよう。ぼくもまだ見たことないけど。国立天文台HPより。

« ミュージアムパーク茨城県自然博物館② | トップページ | トパーズ »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 二十四節気・大雪(2023.12.03)
- 2024年の天文現象(2023.12.02)
- ハレー彗星(2023.11.30)
- 冬のダイヤモンド(2023.11.29)
- 月が木星に大接近(2023.11.26)
コメント