テロリスト・ゲーム
ピアース・ブロスナン、パトリック・スチュワート、クリストファー・リーという豪華俳優陣出演の映画「テロリスト・ゲーム」は、イギリスの小説家アリステア・スチュアート・マクリーンが残した原案を映画化したものだ。ソ連崩壊後、旧体制復活を目論むロシアのベニン将軍(リー)は、ドイツの研究所からプルトニウムを盗ませ、核爆弾を製造させる。さらに、完成した核爆弾をイラクに運ぶため、傭兵を使って貨物列車をハイジャック、スイスに向かわせる。異変を察知した国連犯罪対策機構のマルコム・フィルポット(スチュワート)は、事件の解決のため、元傭兵のマイク・グラハム(ブロスナン)を中心に作戦チームを結成する。マイクらはスイスに向けて走行中の列車に乗り込もうとするが、テロリストたちのガードは堅く、容易には近づけない。突破口を見いだせないまま、1人ずつ人質が殺されていく。というわけで、手に汗握る展開が続くのだが、後に007になるブロスナンが活躍、最悪の事態を防ぐ。ブロスナンは、映画「第四の核」で、本作とは逆にKGB工作員としてイギリスに核爆弾を持ち込むテロリストを演じたこともある。
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