THE GUILTY/ギルティ
デンマークの映画「THE GUILTY/ギルティ」は、警察の緊急通報司令室のみの映像で展開する異色の物語だ。過去の事件で不祥事を起こし、現場を外されたアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、緊急通報司令室のオペレーターとしてさまざまな電話を受ける毎日を送っていた。ある日、ホルムは女性からの緊急通報を受ける。イーベンというその女性は、まさにいま何者かに誘拐されているところだった。緊急通報司令室のPCには、携帯電話の個人情報や現在位置が瞬時に表示される。ホルムはイーベンが子どもと電話しているようにみせかけるよう指示しながら、イーベン保護に向けて必要な手を打っていく。イーベンの自宅に電話し、幼い娘のマチルデと会話したホルムは、イーベンの元夫ミケルが誘拐犯であると確信し、マチルデ保護のため警官を差し向けるとともに、同僚にミケルの自宅をガサ入れするよう依頼する。そしてイーベンの自宅に着いた警官が発見したのは、赤ん坊の死体だった。というわけで、緊迫した展開が続くのだが、待っていたのは意外な結末だった。いや〜、こんな映画もあるんだなぁ。ハリウッドでのリメイクも決まったようで、「ミレニアム」シリーズのようになるのかな。
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