ZWO ASIAIR PROによる天体写真撮影③(備忘録)
ハード面のセッティングが終わったら、次はアプリ側のセッティングだ。タカハシEM-11 Temma2Z+ZWO ASIAIR PROを自動導入赤道儀として動かすには、SkySafari(PlusまたはPro)が必要だ。各デバイスの電源をオンにしたら、まずはSkySafariの設定を行う。設定画面に「天体望遠鏡のセットアップ」という項目があるので、ここで「Takahashi Temma2」「自動導入赤道儀(ドイツ式)」を選ぶ。その後はASIAIRを起動、「Telescope Settings」でやはり「Takahashi Temma2」を選んで有効化する。そして「Sync to Mount」をタップした後、「Goto Home Position」の「Start」をタップする。これで赤道儀が動き出すので、止まったら赤緯赤経軸のクランプを緩め、ホームポジション(鏡筒が真上にあり、真北を向いている状態)に合わせる。そしてもう一度SkySafariに戻り、「望遠鏡」メニューの「接続」をタップする。これで自動導入の設定は完了だ。天体の導入は、SkySafariの星図から選んでもいいし、メシエカタログやNGCカタログのナンバーを覚えていれば、ASIAIRからでもできる。
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