宇宙戦争
イギリスの作家H・G・ウェルズによる古典的SF小説「宇宙戦争」は、何度も映像化されている。映画化される前にはラジオドラマとして放送されたこともあり、オーソン・ウェルズの迫真の演技に、多くの視聴者が本当に火星人が攻めてきたと信じ込んだという逸話まである。イギリスBBCのドラマ「宇宙戦争」は、原作どおり20世紀初頭のイギリスが舞台だ。新聞記者のジョージ(レイフ・スポール)は妻がある身でありながら、エイミー(エレノア・トムリンソン)と駆け落ち、周囲の冷たい視線に耐えながらも幸せに暮らしていた。ある日、正体不明の球体が落下、熱線を発して人々を焼き尽くし始める。軍も出動するがあっけなく壊滅、三本脚の戦闘機械(トライポッド)が現れ、町を破壊していく。というわけで原作に沿ったストーリーが展開されるが、結末はちょっと変更されている。火星のテラフォーミングならぬ、地球の逆テラフォーミングということだろう。

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