アイランド
「地上の楽園」といううたい文句にだまされて行ってみたら、とんでもないところだった、なんて話は映画でもよくある話だが、ユアン・マクレガー&スカーレット・ヨハンソン主演の映画「アイランド」もそんな物語だ。リンカーン・6・エコー(マクレガー)は、汚染された地上を逃れ、ハイテクなコロニーで暮らす住民の1人。地球には唯一、「アイランド」という汚染されていない島があり、毎日抽選でそこに移住できる人間が選ばれていた。健康的だが味気ない毎日を送るリンカーンにとって、唯一の楽しみはジョーダン・2・デルタ(ヨハンソン)という女性との会話だけ。そんなある日、リンカーンは、換気口から侵入した蛾を見つける。外の大気は汚染し、生物はいないと思っていたリンカーンはこれを不審に思い、コロニーの外に出るルートを探す。そこでリンカーンが見たものは、「アイランド」に行ったはずの男が臓器を摘出されるところだった。というわけで、真実を知った2人の逃走劇が展開されるが、ジェダイマスターとアベンジャーズだけあって?、かなりハデな(一般人ならとっくに死んでる)アクションシーンが見物だ。

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