2021年8月の星空
梅雨が明け、天文ファンの活動が活発になる季節が到来した。月は8日新月、16日上弦、22日満月、30日下弦だ。14日は旧暦の七夕に当たる日で、伝統的七夕と呼ばれる。水星と火星は観測が難しいが、金星は宵の明星として明るく輝いている。木星は20日、土星は2日に衝となり、観測の好機だ。一晩中見えているので、夏休みの自由研究として観測してみるのもいい。真夏の天体ショー ペルセウス座流星群が13日未明に極大となる。12日夜から13日未明にかけて、1時間当たり50個程度の流星が見られるかもしれない。月明かりがないので、観測条件は最良だ。流星はどこに出現するかわからないので、写真撮影するならできるだけ広角レンズを使い、タイムラプス動画にするといい。夏の天の川が垂直に立つ時間は上旬だと23時頃だ。広角レンズを使って縦構図で撮影すると、見事な天の川の姿が撮影できる。国立天文台HPより。

« スティーヴン・ワインバーグ | トップページ | 天体撮影用フィルター »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 一番星と二番星(2023.01.26)
- 2023年2月の星空(2023.01.25)
- 寒波襲来(2023.01.24)
- 次期主力望遠鏡⑤(2023.01.21)
- 次期主力望遠鏡④(2023.01.19)
コメント